市内住宅地横ばいから上昇へ 令和4年公示地価(3/22)

国土交通省は22日、令和4年の公示地価(1月1日時点)を発表した。市全体の住宅地の平均変動率は0.6%増(前年比0.0%)と前年の横ばいから上昇。県内価格順で武蔵小杉駅から徒歩圏内の地点(中原区)が横浜市中区山手町に次いで6年連続2位。区ごとでは、中原区と高津区で1%以上の上昇。麻生区のみ下落。商業地は市全体の平均変動率は1.5%増(同0.8%増)と上昇率を伸ばしたが、いずれの地点も低調。

佐藤忠男さん17日に死去 日本映画大学名誉学長(3/21)

日本を代表する映画評論家で日本映画大学名誉学長の佐藤忠男(本名・飯利忠男)さんが17日死去した。91歳。国内外の映画など多岐にわたる分野の著書は100冊以上。1975年今村正平監督創立の横浜放送映画専門学院に参加、69年日本映画学校(現・日本映画大学=麻生区)学校長、2011年開学の日本映画大学初代学長、17年名誉学長を歴任。平成20年市文化賞、平成15年から14年間市市民文化大使、川崎しんゆり芸術祭実行委員会委員長を第1回から10年間務めた。

人口動態で死亡が出生を上回る 政令市移行後初(3/21)

市は2021年の人口増減をまとめた人口動態を発表した。出生数から死亡数を引いた自然増減は156人減で、1972年の政令市移行後、初めて死亡数が出生数を上回った。市内への転入から転出した人数を引いた社会増減は25年連続増の848人増。自然増減と社会増減を合わせた人口全体では692人増だが、増加幅は政令市移行後最低。20年10月の国勢調査人口は1,538,262人で、30年頃に約165万5千人でピークと想定されている。

Top