空中配送ロボの実証実験 麻生区のUR団地(11/17)

パナソニックホールディングス、東急、都市再生機構(UR)は17日、麻生区のUR虹ヶ丘団地(1578戸)で、高さ10㍍に張られたワイヤを自走して荷物を運ぶ「空中配送ロボット」の実証実験を事前公開した。利用者が東急ストアなどの商品をスマホの専用アプリで注文。注文品を団地内の配送拠点からロボットがワイヤを自走、団地中央の受け取りボックスまで運ぶ。利用者はスマホに届いたQRコードでボックスから注文品を取り出す。実験は18日から来年3月末まで。

スマホゲームで環境配慮の行動変容を 市と富士通が実証実験(11/16)

市と富士通(東京都)は16日、CO²の排出量を抑制するなど環境に配慮した行動に楽しみながら取り組めるスマホゲーム「グリーンカーボンファーム」を開発、実証実験を12月4日から3月末まで実施すると発表した。川崎駅や多摩川などをモデルにした仮想のまちで脱炭素化に貢献する店舗などを利用するとゲームで使えるポイントを獲得するなどユーザーの行動変容を促す仕掛けや、市にゆかりの団体のファンコミュニティと連動し、参加者同士の交流による環境配慮行動も促す。

油絵「追憶の旧川崎市庁舎」寄贈 中原区の画家・垣内さん(11/14)

中原区出身・在住で内閣総理大臣賞などの賞を受賞している画家、垣内宣子(のりこ)さん(81)が14日、市役所本庁舎の完成を祝い、旧本庁舎をモデルに制作した作品を市に寄贈した。作品は30号の油絵「追憶の旧川崎市庁舎」で、上空から見た旧本庁舎を描いている。庁舎が取り壊される直前に水彩でデッサンし、油絵に描き直したものという。作品は新本庁舎7階に掲示される予定。

Top