市、07年度財政状況のまとめ発表(12/9)

市は、民間企業の会計手法を取り入れた07年度の財務状況のまとめを発表。行政サービスに要した「行政コスト」は3,964億円で、06年より34億増。これは児童手当拡充などにより、扶助費が61億増えたため。人件費など「人にかかるコスト」は1,025億円で、06年より33億減だが、他政令市と比べ依然高い状況という。同課は「人件費は毎年減らしてきているが、さらに減らす必要がある」としている。

市議会常任委で 保育園民営化問題論議(12/8)

市議会常任委員会で、保育園の民営化に関わる陳情5件、請願1件が、10~17時という異例の長時間に渡り論議された。民間企業のエムケイグループの破綻で、市内保育園が閉園したことなどもあり、委員からさまざまな意見が出された。

市、多摩川の新橋で平面交差方式を採用(12/4)

市は、多摩川をまたぎ、丸子橋と二子橋のほぼ中間に建設予定の新橋構想で、立体交差ではなく平面交差方式を採用する方針を明らかにした。川崎、横浜市の幹線道路「宮内新横浜線」の都内方面への延長と「目黒通り」とを結ぶ計画で、同方式の採用で工期短縮が見込まれ、当初予定より2年早い2011年完成となる見通し。

職員装ったアンケート回収、市が注意呼びかけ(12/2)

市が、市内の高齢者向けに8月末から送付している介護保険に関するアンケート「暮らしの元気度チェック」をめぐり、市職員を装い個人情報を聞き出そうとするトラブルが起きていたことがわかった。未然に気づき幸いに被害はなかった。アンケートは65歳以上で、要支援・要介護の認定を受けていない約80万人が対象。市は市民に注意を呼びかけている。

三菱ふそう川崎野球部、市長に休部報告(12/2)

今季限りで休部する、社会人野球の三菱ふそう川崎公式野球部の田中茂博部長ら3人が市役所を訪問。市長に休部を報告し、市から認定を受けていた「ホームタウンスポーツ推進パートナー」の辞任届を提出。市長は「ふそう野球部は市民の誇り。改めて感謝を申し上げたい」とねぎらい、垣野多鶴監督に感謝状を贈った。

市長、迅速な事故報告徹底を厳命(12/2)

JR川崎駅で08年11月22日にエスカレーターが破損し、客の衣服が引っかかった事故の発表が3日後になった問題で、市長は2日の記者会見で「各局がきちんと報告するよう徹底する」と述べ、事故直後の局長会議で、迅速な報告を厳命。11月15日に宮前区で収集車が無人走行した事故時も発表が2日後となり、全市的な対応を約束したばかり。トラブルのあったエスカレーターは07年夏にも重傷事故が起きたもの。

市、アセスメント条例規則改正し、対象拡大へ(12/1)

市は、高津区のメーカー社宅跡地のマンション建設をめぐる問題を受け、市環境影響評価(アセスメント)に関して「アセス逃れ」を防ぐため条例規則を改正し、対象を拡大した。今回の改正では、「2年以上」や「10メートル以上」の条件を撤廃したため、実質的な大規模工事はすべてアセスが必要となる。

市、アセスメント条例規則改正し、対象拡大へ(12/1)

市は、高津区のメーカー社宅跡地のマンション建設をめぐる問題を受け、市環境影響評価(アセスメント)に関して「アセス逃れ」を防ぐため条例規則を改正し、対象を拡大した。今回の改正では、「2年以上」や「10メートル以上」の条件を撤廃したため、実質的な大規模工事はすべてアセスが必要となる。

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