川崎港で 中古車から21μSv/時の放射線検出(11/2)

市は、川崎港に搬入された輸出用中古車1台から、最大21.23μSv/時の放射線量が検出と発表。車は横浜市のオークション会場で売買されニュージーランドへ輸出予定だったが、検査後に荷主が引き取った。これまで調査された約4万7千台のうち、即時通報基準5.0μSv/時を超えたのは今回で9件目。

JFE下請け社員雇い止め訴訟、職場復帰認め和解(11/1)

「不当な雇い止め」としてJFEスチール東日本製鉄所(川崎区)の下請の共和物産(中央区)の元契約社員4人が同社に社員としての地位確認などを求めた訴訟の和解が、横浜地裁川崎支部で成立。全員の職場復帰が認められ、両社が連帯し解決金を払うことで合意。神奈川労連によると、期間工の雇い止めや派遣切りに関する訴訟はこれまでに全国で計約70件、現在も約50件が係争中。過去判決や和解をみると、「良くても金銭解決」が現状の中、解雇撤回の例は皆無という。

2010年度の市農業実態調査結果発表(10/31)

市農業振興センターは、ほぼ10年ぶりに実施した2010年度の市農業実態調査結果を発表。農業従事者の平均年齢が61.9歳と高齢化が進み、後継者のいない世帯も38%に達しており、市の農業が衰退している実情が浮き彫りになった。

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