元ハンセン病国家賠償原告団協議会事務局次長の森元美代治さんが、「尊厳回復へのたたかい 堂々と行きたい-ハンセン病を生きて」と題し、宮前市民館で講演。障害者らへの差別などについて考える市民団体「宮前平駅前スペース『ここわ』」主催。
市が高津区で「ふれあい動物園」開催(5/27)
子どもたちがヤギや豚への餌やりなどを体験する「春のふれあい動物園」が、高津区子母口の橘公園で開かれた。動物に触れることで生き物の大切さを感じてもらおうと、市が年に2回主催。近隣の保育園児や親子連れなど約1,500人が参加した。
GWの「かわさきの浜」潮干狩り客4割以下に(5/27)
2010年に潮干狩りが解禁になった川崎区の東扇島東公園の人工海浜「かわさきの浜」の今年の利用者数が明らかになった。昨年はGWの1週間だけで2万5千人以上が訪れたが、2011年はその4割以下の9,300人に。遠方からの来場者が減ったと考えられる。
市、二つのNPO法人の認証取り消しを発表(5/26)
市は、3年以上連続で事業報告書の提出がないとして、市内の二つのNPO法人について、設立認証の取り消し処分を行ったと発表した。処分日は4月27日付。二つの法人はそれぞれここ数年は活動実績がなかったとのこと。
市民団体が市の震災対策を聞く集い開催(5/26)
「川崎・市民フォーラムの会」(今井克樹事務局代表)などは、「川崎市の大震災対策は?」と題した集いを市立労働会館で開き、市が2010年末まとめた「地震防災戦略」について市危機管理室の増子講一課長から解説を受けた。市民フォーラムは、市政の課題について行政の担当者や専門家から市民が説明を受ける会。大きな課題が浮かび上がるたびに随時開かれている。
市選管、処分予定の投票用紙をリサイクルへ(5/24)
市選挙管理委員会は、今春の選挙で余った投票用紙や、07年に使用され4年の保存期間が過ぎた用紙など計約367万枚を焼却処分せず、クリアファイルやうちわの骨などのプラスチック原料として再生すると発表。県内初の試み。事業費は22万8千円、業務はNPO「選挙管理システム委員会」に委託。
洗足音大で 震災チャリティーコンサート開催(5/23)
東日本大震災の被災地復興のため、高津区にある洗足学園音楽大学管弦楽団が、同大でチャリティーコンサートを開催。NHK交響楽団桂冠指揮者のウラディーミル・アシュケナージ名誉客員教授が指揮をした。約95万円の義援金が集まり、全額、日赤を通じて被災地に送られる。
市、川崎区にある東芝原子炉に対し報告を要請(5/23)
市が、「東芝原子力技術研究所」(川崎区浮島町)に立ち入り検査を行い、停止中の原子炉を再稼働する場合は市に報告するよう要請していたことがわかった。同炉は軽水炉型の実験炉で、民間企業が保有する国内唯一の臨界実験装置。文科省によると、法的には実験炉の稼働状況を自治体へ報告する義務はない。
市議会で 東日本大震災に伴う補正予算承認(5/23)
市議会臨時会が開会し、正副議長の選出のほか、東日本大震災に伴う4月補正予算、被災者支援の基金創設に関連した条例改正案など市長専決処分3件を承認した。
大島議長、市議定数は「今後は増も検討」(5/23)
大島明市議会議長は、正副議長就任記者会見で、先の市議選前に議員定数が63から60に削減されたことに関連し、「私見だが、これ以上減らす必要はない。逆にこれだけ人口が増えれば、市民の負託に応えるために定数増も今後考えなければならない」と述べた。(市人口は約143万人で、5年前から9万人以上増えている。)