県内各地の浄水場汚泥から放射性物質検出(5/19)

神奈川県や県内各自治体は、管内浄水場の汚泥からセシウムなどの放射性物質を検出したと発表。ただ、処理後の水道水からは3月25日から検出しておらず、県などは「安心して飲用できる」としている。検出したのは7ヶ所で、県の寒川と谷ケ原、県内広域水道企業団の西長沢(宮前区)、相模原、伊勢原、綾瀬。横浜市の西谷浄水場。汚泥は5月2日~17日に採取。

交通事故ゼロ呼びかけ、幸区でドーナツ配布(5/19)

内閣府が定める「交通事故死ゼロを目指す日」に合わせ、幸区のJR鹿島田駅前で、自転車の安全利用などを呼び掛けるキャンペーンが行われ、幸署員や区役所職員ら約50人が、自転車利用者らに「ゼロ=0」の願いを形にこめてドーナツ約1,000個を配った。

市、市内農産物の放射線量独自検査開始(5/18)

福島第一原発の事故に伴う放射能汚染問題で、市は独自に、市内の農産物の放射能濃度の検査を開始。市町村が独自に検査を行うのは初めて。検査対象は「かわさき農産物ブランド品」として登録している品種のうち、トマトと大根、玉ねぎ、キュウリ、梅、梨、柿の7種。

(参考)横浜市の待機児童数が5年ぶり減(5/18)

横浜市は、4月1日現在の保育所待機児童が971人で、全国最多だった2010年同期から581人減り、06年以来5年ぶり減少と発表。保育所新設や代替施設定員拡大などが一定の効果を上げた。市は2013年4月の待機児童解消を目指しており、林市長は「実現に向け一歩前進した。多様な保育資源の活用や低年齢層に重点を置いた(結果)」と説明。

幸区のベンチャー、試作の電気自動車公開(5/18)

慶応大学発のベンチャー企業「シムドライブ」(幸区)は、試作の電気自動車「SIM-LEI」(シムレイ)を公開。充電1回当たりで、市販電気自動車の1.5~2倍に当たる走行距離333kmを達成。同社は開発に参加した30社超の企業などを中心に技術を移転し、2013年の量産化を目指す。

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