川崎フロンターレの本拠地・等々力競技場で、4月17日に競技場南側スタンド屋根の一部破損が発見され、2日後に応急処置をして試合をしていたことがわかった。人的被害や試合日程変更などの影響は出なかったが、市は「7月14日の試合までには修復させたい」としている。
市、待機児童解消の「目標量設定困難」と答弁(6/9)
市議会本会議で、保育所待機児童が09年の約1.5倍に急増している問題について、近藤子ども本部長は、山田益男民主党議員の代表質問に答え「待機児童の解消年度を前提とする目標量の設定は困難」と答弁。また、市長は「07年以降、人口が急増。若い子育て世代が流入し、就学前児童が増加している」と説明。保育所利用申請者数は「今後もしばらく増加傾向が続く」との認識を示した。
等々力競技場改修募金が半年でまだ6万円(6/9)
等々力競技場整備に向けて市が設けた基金で、募金箱に集まった寄付が半年でまだ約6万円であることが、市議会本会議で明らかになった。募金箱は第3庁舎11階の公園管理課と同競技場の一般利用受付の2ヶ所だけのため、建設緑政局は「設置場所の拡大にも努めたい」と答弁。
市立久地小でプールからヤゴ“救出大作戦”(6/7)
市立久地小学校(高津区)2年生約150人が、同校プールからトンボの幼虫のヤゴなどをビオトープに移す“救出大作戦”を行った。作戦には、NPO法人「鶴見川流域ネットワーキング」が協力。この企画は同区が進める「エコシティたかつ」推進事業のひとつ「学校流域プロジェクト」の一環で、09年度から開始した。
多摩川二子橋で地元の子どもがアユ放流(6/6)
多摩川の二子橋のたもとの右岸(高津区)で、地元の子どもたちがアユやドジョウなどの稚魚を放流。川崎信用金庫による毎年恒例のイベントで、稚魚の放流は、川信が社会貢献事業として、市主催の多摩川一帯の美化活動と合わせて開催。約2,500人が参加した。
多摩川美化活動に1万5,600人参加(6/6)
多摩川美化活動が、多摩川原橋から川崎区の殿町児童公園までの河川敷約26.6kmにかけて5会場で行われた。市が国土交通省などの協賛を得て実施し、今年で32回目。ボーイスカウトなどの青少年育成団体や町内会・自治会、企業など計196団体、約1万5,600人が参加した。
市上下水道局、アゼリアで「水道フェア」開催(6/5)
市上下水道局は、JR川崎駅東口の地下街「アゼリア」(川崎区)で、「かわさき水道フェア」を開催した。
「Buyかわさき」が溝の口で開催(6/5)
市の名産品を展示・即売する「Buyかわさきフェスティバルinたかつ」が、高津区のJR武蔵溝ノ口駅自由通路で開催。会場には市内の商店や企業、NPO法人など24団体が出展。市が8年前から取り組んでいる「Buyかわさきキャンペーン」の一環。川崎商工会議所との共済で、年2回開催。
昭和音大理事長ら、楽団紹介で市長訪問(6/4)
昭和音楽大学(麻生区)を経営する学校法人東成学園の下八川理事長らが、4月に設立した楽団の魅力と、初開催の定期演奏会を市長に紹介しようと市役所を訪問。楽団は同大学のキャリア教育の一環で、優秀な音楽家の育成目的で設立。同大卒業者らを中心に、20代の若手らで構成。
京急駅員、川崎署で護身術学ぶ(6/2)
駅構内でのトラブルに巻き込まれた際に身の安全を守ろうと、京急の駅員約65人が、川崎署で護身術を学んだ。同署管内では初の試み。参加したのは、京急川崎、川崎大師、神奈川新町の各駅に勤務する駅員。

