市内で大規模な災害や事故が発生した場合に、迅速な医療活動を行う災害医療派遣チーム「川崎DMAT」の設置病院に、日本医科大学武蔵小杉病院(中原区)が新たに指定された。市立川崎病院(川崎区)に次いで市内で2番目。
市派遣職員補助金への住民監査、不調へ(3/30)
市が外郭団体へ派遣した職員の人件費を補助金で賄うのは違法だとして、市内の男性が2009年度に支出した人件費相当額を市長と外郭団体に返還を求めた住民監査請求で、市監査委員は、意見がまとまらず合議不調となった、と発表した。
聖マリ病院、「周産期医療センター」指定へ(3/30)
神奈川県は、宮前区の聖マリアンナ医科大学病院を、リスクの高い妊婦や新生児への医療を24時間体制で対応する「総合周産期母子医療センター」として4月1日から指定すると発表。同センターの指定は県内5ヶ所目。
09年度第2回市民アンケート 結果発表
市が2009年11月に行った、「2009年度第2回市民アンケート」の結果がまとまり、報告書が発表された。(概要版は配布)。市が市政の柱の一つと位置づける「自治基本条例」の認知度は15.2%だった。一方で「市政に参加したい」という返答は45.0%あった。
市友好都市の韓国・富川市から義援金届く(3/30)
市の友好都市の韓国・富川(プチョン)市から、東日本大震災で被災した地域の復興に充ててほしいと、川崎市に義援金約1200万ウォン(約90万円)が送られた。阿部市長は日本赤十字社川崎市地区本部長になっており、義援金は日赤に寄託される。
明大生田校舎の「登戸研究所資料館」開館(3/29)
明治大学生田キャンパス内にある、旧日本軍研究施設「登戸研究所」を戦争遺跡として残した「登戸資料館」の開館記念式典が行われ、関係者ら約100人が出席。風船爆弾や偽札、毒ガスなどを製造した秘密施設で、旧軍の施設をそのまま活用した資料館は全国初。一般公開は4月7日より。
市消防局、市内51グループホームを立ち入り検査(3/29)
7人が死亡した札幌市の認知症高齢者グループホームの火災を受け、市消防局は、市内51施設に特別立ち入り検査を実施した。消防局によると、14施設で計25件の違反があった。
藤子・F・不二雄ミュージアム計画概要発表(3/29)
2011年9月3日に多摩区に開館予定の川崎市「藤子・F・不二雄ミュージアム」について、藤子・F・不二雄プロと市が、計画概要を都内で発表。総事業費約20億円は同プロが負担し、建物は市に寄付。市では指定管理者制度を導入し、ミュージアムの運営を同プロなどに委託する方針。
法政二高生、戦争体験聞き取り発表(3/28)
2006年から戦争体験者の聞き取りをしている私立法政第二高校(中原区)歴史研究部の研究発表会が同区の市平和館であり、市内外に在住の高齢者ら約50人が参加した。発表会は、同館で開催中の「川崎大空襲記録展」に合わせたもの。
中原区で「二ケ領用水・中原桃まつり」開催(3/28)
「二ケ領用水・中原桃まつり」が、中原区で開催された。市民らでつくる実行委員会の主催。

