市と市内の音楽団体などでつくる「『音楽のまち・かわさき』推進協議会」は、市にゆかりがある音楽家や音楽団体の情報をデータベース化し、HP上で公開するサービスを始めた。市出身のミュージシャンや市内で活動する合唱団、吹奏楽団など、プロアマ問わず160件の情報を収集。
梶ヶ谷遺跡出土品が市重要歴史記念物に(6/14)
市教育委員会は、弥生時代中期の生活を今に伝える貴重な資料として、梶ヶ谷新明社上遺跡の出土品を「市重要歴史記念物(考古資料)」に指定した。市指定文化財は110件目。今回の指定に伴い、出土品の一部を公開する企画展を2012年中に同ミュージアムで開催する。
(参考)全国の生活保護受給者、202万人超(6/14)
全国の生活保護受給者数が、2011年3月時点で202万2,323人だったことが厚労省の集計で分かった。200万人超えは戦後の余波で受給者が月平均約204万人だった1952年度並みの水準。東日本大震災で一部データ集計できなかった2月時点で、既に200万人を超えたとみられていた。
アリーナでの避難者を「セラピーパピー」が訪問(6/14)
人を和ませる子犬の「セラピーパピー」と一緒に高齢者施設でボランティア活動をしている大田区のケリー影山さんらは、とどろきアリーナの避難所にセラピーパピー10匹を連れて訪れた。
ボクシングジムが多摩署と安全協定調印(6/14)
多摩区の川崎新田ボクシングジムと多摩署が、地域安全に関わる協定の調印式開催。所属プロボクサー約20人は、2010年からロードワーク時に多摩防犯協会より贈られた「防犯パトロール」のロゴ入りビブスで地域を巡回。今回、署との連携強化で不審者情報提供なども積極的に行っていく。
市、小学校・保育園の放射線量測定値公表(6/14)
市は、小学校や保育園などで測定した放射線量の速報値を公表。最高値は0.09μSvで、年間線量に換算すると、児童・生徒が受ける限度として国が示している1mSv以下となり、市は「健康上問題ない」としている。校庭や砂場の地表面から5cm~1mの高さの大気のγ線を測った。
市、地元での買い物呼びかけるポスター作製
東日本大震災後、買い物客が減るなどの影響を受けた市内商店街を活性化しようと、市商業観光課は消費者に地元での買い物を呼び掛けるポスターを作製。ポスターは今週中にも市商店街連合会加盟の約4,800店舗で張り出されるほか、JR南武線駅構内や市バス車内などで掲示予定。
(参考)「国と地方の協議の場」初開催(6/13)
地方行政に関する国の施策について、政府の関係閣僚と地方6団体の代表が話し合う「国と地方の協議の場」が、首相官邸で開かれた。4月の「地方主権3法」成立で協議の場の設置が法制化されてから初の会合となった。年4回の定例会と臨時会のほか、テーマに応じて分科会を設ける。
経産省、競輪事業自治体負担率引き下げへ
経済産業省は、競輪事業が赤字に陥っている自治体が増えていることを鑑み、自転車競技法を改正し、自治体が財団法人JKA(旧日本自転車振興会)に交付金として納めている競輪事業の収入の一定割合の比率を現行の原則3.1%から2%程度に引き下げることとした。2012年通常国会への提出を目指す。
昭和音大が麻生高生対象の音楽鑑賞会開催(6/13)
麻生区の昭和音楽大学は、県立麻生高校吹奏楽部、音楽部生徒約40人対象の音楽鑑賞会を開催。ツアーで来日中の米・メトロポリタン歌劇場管弦楽団の主席ホルン奏者エリック・ラルスキーさんらホルンセクションの4人。同大では昨年から、県内の高校生対象に鑑賞会を開いている。