東日本大震災で被災し、「とどろきアリーナ」に避難している人たち8人が、支援している川崎市や市民への感謝の気持ちを表そうと、市などが毎年行っている多摩川河川敷清掃に参加した。
「Buyかわさきフェスティバル」高津で開催(6/4)
“工都・川崎”の隠れた名産品を市内外にPRする即売会「Buyかわさきフェスティバル in たかつ」が、JR武蔵溝ノ口駅前で開かれた。市と川崎商工会議所が2002年から年2回のペースで開催している即売会で、18回目。
北部市場で 震災被災地の産品販売イベント(6/4)
宮前区の市北部市場で、同市場にとって重要な生鮮食品の供給元である東日本大震災の被災地を応援しようと、福島県や茨城県などの産品を販売するイベントが開かれた。今年11月と2012年3月にも産地支援イベントを予定しているとのこと。
市、新川崎に産学官共同研究開発拠点新設
市は来春、「新川崎・創造のもり地区」に、超精密加工などに必要な大型クリーンルーム(約750㎡)を備えた産学官共同研究開発拠点を新設する。最先端の設備や機器を手ごろな利用料で開放し、市内のものづくり企業が持つ基盤技術の高度化を支援する。
(参考)国家公務員給与引き下げの法案閣議決定(6/3)
政府は、国家公務員の給与を引き下げるための「国家公務員給与臨時特例法案」を閣議決定し、国会に提出した。2013年度末まで一般職を平均で8%賃下げするだけでなく、首相や閣僚・大使など特別職も対象とする。国家公務員全体では平均7.8%の賃下げとなる。
川崎区で 市への避難者対象の相談会開催(6/3)
東日本大震災で被災し、市に避難している方を対象にした職業支援などの相談会が、川崎区役所で開かれた。避難所が開設されているとどろきアリーナ以外で相談会が開催されるのは初。市経済労働局やハローワーク川崎などの主催。
全国市長会会長投票で 阿部市長が敗れる(6/3)
全国市長会の次期会長を内定する候補者選考委員会があり、立候補していた阿部市長は、投票総数56票のうち9票にとどまり、47票を得た現会長の森民夫・新潟県長岡市長に大差で敗れた。市長はこの結果に「今までと同じ体制でやりたいという人が圧倒的多数だったということだろう」と述べた。
市内の生肉提供飲食店43カ所で基準不適合(6/3)
市は、焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件を受けた緊急調査で、生食用の肉を扱う飲食店43カ所で、細菌を取り除くトリミングをしないなど国の基準に適合していなかったと発表した。調査は市内にある生肉を取り扱う飲食・販売店と精肉業者の計411カ所が対象。
川崎港生息の魚介類から微量放射性物質検出(6/3)
市は、川崎港に生息する魚介類4種類を対象に行った放射能濃度の検査結果を発表した。アイナメとアサリから微量の放射性セシウムを検出したが、食品衛生法上の暫定基準値を下回っており、食べても健康に影響はないとしている。
市、下水道談合の20社を賠償金求め提訴(6/2)
市発注の下水道工事入札で談合を繰り返したとして、土木業者20数社が独禁法違反で排除措置命令などを受けた問題で、市は計20社に、未納の計約7億2千万円の賠償金支払いなどを求め提訴すると発表。10日開会の市議会第3回定例会に関連議案を提案し、議決を経て横浜地裁川崎支部に提訴する。