市は、多摩川河川敷の「北海道日本ハムファイターズグラウンド」跡地について、7月末から市民に暫定的に一般開放する、と発表。これまで同チームが使用していたが、4月下旬に専用が廃止された。
市の汚泥焼却施設の汚泥と灰から放射性物質(5/17)
市は、下水汚泥の焼却施設「入江崎総合スラッジセンター(川崎区)」から、放射性物質のセシウムとヨウ素が検出されたと発表。灰はセメント原料として再利用されていたが、市は業者と協議し、安全が確認されるまで施設内で保管することに。国の対応を待って取り扱いを決める方針。
市、電力不足への対策基本方針まとめる(5/17)
東日本大震災に伴う電力不足に対応するため、市は、「市電力不足対策基本方針-KAWASAKI 電力使用削減大作戦」をまとめた。大口需要家の市が率先して節電を進める一方、市民・事業者への啓発や支援を行い、市全体で夏場の電力不足を乗り切ろうという狙い。
市内産廃業者が、被災地へPETの水を寄贈(5/16)
水不足に悩む東日本大震災の被災地に役立ててもらおうと、幸区の産廃処理業者「中商」が、子会社が生産する北海道利尻富士町の天然水「リシリア」100万円相当などを市に寄贈。市は介護職員の派遣先である宮城県気仙沼市の特養ホーム「春圃苑」に届けた。
しんゆり芸術祭関係者、市長に成果報告(5/16)
ゴールデン・ウィークに合わせて開催された「川崎・しんゆり芸術祭2011(アルテリッカしんゆり)」の関係者が市役所を訪れ、市長に成果を報告した。
高津区職員の震災対応経験報告会開催(5/16)
東日本大震災当日の高津区内での避難所開設や、被災地での支援活動などに従事した区職員による報告会が、同区役所で開かれた。経験から得た知識や情報を職員間で共有し、今後の区政に生かす狙い。
アルテリッカしんゆり開催結果まとまる(5/16)
4月29日~5月8日に新百合ヶ丘駅周辺で開かれた「川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)2011」を主催した実行委員会(佐藤忠男委員長)は、開催結果をまとめた。2010年より7演目、10公演少ない26演目、35公演だったが、来場者総数は約1,000人増の約2万2,700人だった。
市民ミュージアムで「中原街道時代まつり」開催(5/15)
市民ミュージアムで「中原街道時代まつり」が開かれ、放鷹(ほうよう)や、おいらん道中など華々しいイベントが行われた。区民らでつくる実行委員会の主催。
宮前区役所で「ふれあいフェスタ」開催(5/15)
宮前区役所や市民館などで、「第17回みやまえふれあいフェスタ」が開かれた。区内で活動する約20団体が模擬店を出店し、今回は「元気の出せるところから元気を出して被災地を応援しよう」がテーマ。
かながわNPO映像祭で市内2団体が最優秀賞(5/15)
「第2回かながわNPO映像祭」(かながわボランタリー活動推進基金21情報交換会主催)で、かわさき市民活動センターが関係する市民活動団体、NPO法人アクト川崎と、NPO法人コス援護会がいずれも最優秀賞受賞。このイベントは、県内NPOなどを映像で紹介、情報交換を目的として08年度から開始。