「ミックスペーパー」の分別収集、全市で開始(3/1)

市は、包装紙やパンフレットなどの「ミックスペーパー」の分別収集を1日から全市で開始。プラスチック製容器包装の分別も、川崎、幸、中原の3区で先行実施する。市環境局によると、ミックスペーパーは普通ごみの約3割で、分別で約2万2千トンのごみ減量を見込む。部分実施のプラ容器は2013年度に全市で実施予定。

市図書館と和光大図書館が相互貸し出し開始(3/1)

川崎市立図書館と和光大付属梅根記念図書・情報館(町田市)が、3月から蔵書の相互貸し出しを開始。一般書中心の市立図書館と、専門書が豊富な大学図書館が、互いの利用者の利便性を図る取り組み。市では初の試み。3月4日に協定締結式が行われる。

麻生区の画家の作品集め「新ゆり美術展」開催(2/28)

麻生区美術家協会と同区文化協会メンバーの作品などを紹介する「アルテリッカ新ゆり美術展」が、新百合21ホールで始まった。絵画や写真、生け花など多彩な作品約80点が展示。「川崎・しんゆり芸術祭」のプレイベントとして同美術展実行委員会と市文化財団が主催し、3回目。

市の梅毒検査通知ミスで 陽性の男性確認(2/28)

市衛生研究所が2010年11月に実施した匿名の梅毒検査で、陽性の患者に誤って陰性と通知した問題で、市は、名乗り出てきた人が患者本人と確認できたと発表した。市健康安全室は「結果的に早期発見に役立てず、誠に申し訳ない」としている。

藤子ミュージアム管理予定者、地域連携は低評価(2/28)

9月3日開館予定の「市藤子・F・不二雄ミュージアム」の民間活用推進委員会の審査で、指定管理予定者である「(株)藤子ミュージアム」の地域連携面の評価が低かったことが、市議会の民主党飯塚議員の質問で採り上げられた。審査結果は市の選定基準540点をわずかに上回る558点(900点満点)だった。

市内特別支援学級教員、経験2年未満が4割(2/28)

市内の特別支援学級児童生徒数が1631人(2010年5月1日現在)と、5年前より36%増える中、担当する教員のうち、同学級の指導経験が2年未満である教員が627人と、約4割を占めることが明らかになった。市議会本会議で、自民党の大島明議員の代表質問に金井則夫教育長が答えた。

川崎市が横浜市営地下鉄の延伸検討に参画へ(2/28)

市は、市議会本会議での民主党飯塚議員の代表質問に答え、横浜市営地下鉄3号線の延伸(あざみ野~新百合ヶ丘)について、2011年度に横浜市が設置する事業化の検討の場に参画すると述べた。市長は「(川崎市営地下鉄は)多くの市民の利便性を向上させ、さまざまな整備効果が期待される重要な社会基盤。総合都市交通計画に位置付けたい」とし、「大型公共事業を取り巻く環境は大変厳しいが、本事業の推進に向けた道筋をつけたい」と意欲を示した。

高津産農産物を販売する「さんの市」開催(2/27)

高津区橘地区で生産した農産物を市民に知ってもらおうと、「高津 さんの市」が同区の久本薬医門公園で開催。同地区農家や市民グループなどでつくる「『たちばな農のあるまちづくり』推進会議」と、同区役所主催で初開催。地元「産」、市民「参」加、「サン」デーにちなみ「さんの市」とした。

「二ケ領用水竣工400年記念シンポ」開催(2/27)

多摩川を水源とした用水路で、川崎の農工業や暮らしを支えてきた二ケ領用水が3月1日で完成400年を迎えるのを記念したシンポジウムが中原市民館で開かれた。記念事業実行委員会と同市の主催。一連の記念事業の集大成となるイベントで、市長はじめ市民ら約500人が参加。

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