市内で児童増加率が最も高い中原区の市立下沼部小学校前で、登校時の安全確保を目的に道路の拡幅工事が行われることになった。児童の増加に伴う道路整備は珍しい。市教育委員会健康福祉課によると、拡幅するのは同小正門前の幅約10mの市道で、2011年夏に工事する。
育児中の母親が書いた「本音新聞」発表会(3/8)
育児中の母親が記事を書くことで自分の思いを表現した「子育てママの本音新聞」の発表会が、高津区の市プラザ橘で行われた。1月から全8回開催した連続講座「家庭・地域教育学級~一人ひとりの違いを認める子育て」の最終回で作製したもの。新聞は、4月末まで同プラザ2階で掲示予定。
下水管談合 賠償請求先12社が請求過大で提訴(3/7)
市発注の下水管工事を巡る談合事件で、市が賠償金を請求した市内21社のうち12社が、請求額は過大だとして、債務不存在の確認を求める集団訴訟を横浜地裁川崎支部に起こしたことがわかった。市は全面的に争う構え。
市、「交通安全シルバーリーダー養成研修」開催(3/7)
高齢者の交通事故が増加傾向にある中、地域で交通安全を呼び掛ける“リーダー”を育てようと、市地域安全推進課が「交通安全シルバーリーダー養成研修」を幸区役所で開催。市内では初の取り組みで、区内の老人会の会員ら約115人が事故の原因や防止策などを学んだ。
「川崎区区民会議フォーラム」開催(3/6)
住民が主体となり地域の課題の解決策を考える「川崎区区民会議」のフォーラムが、同区役所で開かれた。2010年4月に始まった第3期の活動を振り返り、今後の課題について話し合った。
20代男女比、女性割合は市が最低(政令市中)
全国19の政令市と東京(23区)を対象に、20代男女の人口割合を比較した結果、女性の割合が最も低いのは川崎市で、男性よりも約14%少ないことが、住民基本台帳などに基づく日本政策投資銀行の調査で分かった。女性の割合がもっとも高いのは福岡市で、9%以上男性よりも多かった。
市民団体が川崎港で養殖のワカメ試食会(3/5)
海の水質改善に向け、2010年末から成長過程で水の浄化作用があるとされるワカメを川崎港で育てていた市民団体「かわさき海のみどりの会」が、生育したワカメ約40キロを収穫。川崎区の稲毛神社でワカメのしゃぶしゃぶの試食会を開いた。
市内映画館で 藤子ミュージアム9月開館PR(3/5)
市は、9月に開館予定の市藤子・F・不二雄ミュージアムをPRしようと、施設の内容を紹介するリーフレットと「ドラえもん」がプリントされたクリアファイルを市内映画館で配布した。
親亡き後の障害者の暮らしを考えるシンポジウム開催(3/5)
親が亡くなった後も安心して障害者が暮らしていける地域について考える「地域住民による地域住民のための権利擁護事業シンポジウム」が、中原区の市国際交流センターで開かれる。NPO法人「かわさき障がい者権利擁護センター」の主催。
「川崎大空襲を語り継ぐ~中原空襲展」開催(3/4~9)
川崎大空襲における中原区の被害をまとめた「川崎空襲を語り継ぐ~中原空襲展」が、中原市民館で始まった。地元住民らでつくる「川崎中原の空襲・戦災を記録する会」が中心となり企画し、中原市民館自主企画事業として開催。