国内初のジャンプロープ国際大会開催 2024、25年カルッソかわさき会場(4/13)

市は13日、国内で初めてとなるジャンプロープ(縄跳び)の国際大会を市で開催する基本合意書調印式を行った。川崎区のカルッソかわさきを会場に2024年にアジア選手権大会、25年に世界選手権大会と世界ジュニア選手権大会などを計画。IJRU(国際ジャンプロープ連合)のショーン・ハミルトン会長は「様々な人が参加でき、喜びを感じられる競技で、その価値を伝えたい」と語った。

等々力緑地の再編整備・管理運営事業 市と特別目的会社が契約締結(4/4)

市は4日、等々力緑地の再編整備と管理運営を一体的に行う事業について、東急や富士通など9社で設立された特別目的会社「川崎とどろきパーク株式会社」と契約したと発表した。契約期間は3月31日から30年間、契約金額は632億5600万円(税込み)。整備される施設は球技専用スタジアム、(新)陸上競技場、(新)とどろきアリーナ、スポーツセンター、プール、ストリートスポーツパーク、子どもの遊び場、インクルーシブパーク等。

高齢運転者講習センター川崎大師に開所 教習所以外は県内初(4/4)

70歳以上の運転免許更新に必要な講習や検査を受けられる県警の「高齢運転者講習センター」の開所式が4日、川崎大師平間寺(川崎区)の自動車交通安全祈禱殿の敷地内で開かれた。自動車教習所以外で高齢者講習を行うのは県内初。昨年12月末時点で、県内の高齢者講習の待ち日数は平均40.7日、認知機能検査は37.5日で全国平均を上回っており、待ち日数の短縮を図る。17日から講習などを開始する。

新規採用一般職員334人に発令 産業振興会館で(4/3)

新年度最初の平日の3日、市職員の発令式が市産業振興会館(幸区)であり、新規採用された一般職員334人が出席した。マスクの着用は自己判断とされたが、多くの参加者はマスク姿。福田市長が、「答えは地域と市民の中にある。幅広い知識と友人関係を求め、積極的なチャレンジを」と激励した。市立学校教員や医師・看護師、消防士を含めた市全体の新規採用者は974人、過去10年で最多。

奇祭「かなまら祭」4年ぶりに開催 若宮八幡宮(4/2)

日本有数の奇祭で子孫繁栄や安産・縁結びなどにご利益があるとされる「かなまら祭」が2日、新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに金山神社(川崎区)若宮八幡宮境内で行われた。江戸時代川崎宿の飯盛り女たちの願掛けに端を発し、男根を模したご神体をのせた御輿が境内を出て巡行すると、沿道には外国人観光客を含め多くの人達でにぎわい歓声をあげた。

太陽光発電など設備設置に金利優遇 川崎信金(4/1)

川崎信用金庫(川崎区)は太陽光発電など創エネ・省エネ設備を取り付ける住宅向けの金利を優遇する「カーボンゼロ・住宅ローン」を1日から始める。2025年度からの市内の新築建築物に太陽光パネル設置義務化条例の施行に先行して導入するもの。優遇対象は50万円を超えて該当設備を設置するもので、借入総額のうち対象設備の費用に当たる金利を0%と設定して全体の利率を算出し直す。9月末まで受け付ける。

市中部児童相談所が移転 久本の旧看護専門学校へ(4/1)

高津区と宮前区を管轄する「川崎市中部児童相談所」が1日から、JR武蔵溝ノ口駅近くにある改修した旧川崎看護専門学校(高津区久本)へ移転する。「高齢者福祉施設すえなが」に隣接するこれまでの建物が手狭になったことによる移転。同施設は市内に3か所ある児童相談所の一つで、児童福祉司や児童心理司、医師などの専門スタッフが子どもの養育や障害、性格行動、非行、不登校などの相談や児童虐待にかかわる相談や通報などに対応する。 

八丁畷に地域交流拠点 京急・神奈川大・市が共同開設(4/1)

市と京浜急行電鉄、神奈川大学は1日、京急線八丁畷駅(川崎区)前に地域交流拠点「Park Line 870(パークラインはっちょう)」をオープンする。同施設は鉄道・駅を中心に街の活性化を図るもので、京急電鉄所有地176.73㎡に整備。東海道川崎宿から隣の市場村までの道が「八丁(約870㍍)」という地名の由来にちなみ「870」と書いて「はっちょう」と読ませる。住民たちの休憩や交流、日替わりキッチンカーが営業するスペースなどを設け、休業日は設けない。

課長級の女性比率過去最高も30%届かず 2023年度人事異動(4/1)

市は1日、2023年度の人事異動を4300人(前年度比128人増)に発令した。局長級の異動は13人で女性職員の昇任はなく、管理職への登用は部長級7人、課長級24人でいずれも前年並み。教職員を含めて課長級の女性比率は過去最高の25%(同0.5%増)となったが、市が目標とする30%には届かなかった。組織改正では保育施策などを担うこども未来局の機能強化などを図り14年度からの10年間で最大規模となった。

労働資料室が一時休止 教育文化会館に仮移転(3/31)

労働問題に関する資料約4万2千点を所蔵し、自治体設置の施設では全国有数の規模とされる「市労働資料室」(川崎区)が、3月31日から一時休止する。入居する市立労働会館の改良工事のためで当面は近くの市教育文化会館に仮移転し、8月をめどに利用再開を目指す。労働会館は改修後、2024年度の利用再開を予定しており、資料室もこれに伴い同館に戻る。

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