県内の2010年12月末現在の外国人登録者数は、2009年同期比3,575人減の17万1,439人だったことが、県のまとめでわかった。1985年の調査開始以来、初めて減少に転じた。不況により仕事がなくなった外国人が帰国したなどと考えられる。川崎市は3万2,497人。
日本民家園の英語版ガイドブック発行(2/9)
市立日本民家園(多摩区)は、外国人観光客向けに英語版のガイドブックを発行した。500部発行し、同民家園で販売している。全国の民家園・民家村での英語版ガイドブックは、愛知県の明治村に続き2例目という。同園内の案内などを行うボランティア「炉端の会」の英語ガイドチームが3年かけて翻訳。同園には、年間約3,000人の外国人が訪れる。
市、公的資産の「マネジメントプラン」発表(2/9)
市は、公的不動産の活用方針を示す「かわさき資産マネジメントプラン」を発表した。厳しい経済状況が続く中、同プランでは、将来を見据えた公共施設の資産活用法を検討した。
市議会民主団長、議員定数問題めぐり謝罪(2/8)
市議会の議会運営委員会で、民主党市議団の飯塚正良団長は、「(離団した元民主党市議が)団長会議を談合と発言したことは大変に遺憾。議論してきた各会派にご迷惑をおかけした。ともに議会改革について協議してきた皆さんに、心からお詫び申し上げる」と、議員定数をめぐる問題について公式の場で謝罪した。
ミューザで「毎日映画コンクール」開催(2/8)
市のミューザ川崎シンフォニーホールで、「第65回毎日映画コンクール」の表彰式が行われた。
市バスのミス防止で 専門家が4月から「覆面調査」
市バスの運行ミス頻発を受け、市交通局は、2011年4月から二カ月、外部専門家による「覆面添乗観察」を行う。民間バス事業者の関連会社に委託し、調査人がバスに乗車。再発防止策や基本的な運転動作などを抜き打ちで調査する。対象は全運転手約650人。
市、2011年度当初予算案発表(2/7)
市は、2011年度当初予算案を発表。一般会計予算は過去最大の6180億円で、10年度当初比で63億円(1%)増と2年連続プラス。歳入で法人市民税が増えた一方、歳出は生活保護費など扶助費が増加。歳入不足が見込まれるため、市債返済のため積み立てている「減債基金」から2年連続で新規借り入れを行う。予算案は15日開会の市議会定例会に提出される。
「藤子・F・不二雄ミュージアム」入館料発表(2/7)
市は、9月3日にオープンする「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」について、入館料は大人1,000円、中高生700円と発表。市は年間50万人前後の来場者を見込んでいる。
市、「フロンティアプラン」の第3期実行計画案発表(2/7)
市は、今後三カ年の具体的な施策内容を示す新総合計画「川崎再生フロンティアプラン」の第3期(2011~13年)実行計画案を発表した。新総合計画は05年3月に十カ年の構想で策定し、3年ごとに実行計画を取りまとめている。
市、2011~13年度行財政改革プラン発表(2/7)
市は、2011~13年度の行財政改革プランを発表。第4次の今回は税収大幅回復も見込めず、将来人口の減少を見据えた公共サービスの改革を進める必要があるとしている。そのため、看護部門などに職員を約400人増員する一方、保育所民営化や廃棄物処理業務の委託推進などで保育、清掃部門を中心に職員を約1,000人削減の方針。