多摩区市立中3年の男子が「いじめられた友人を守れなかった」との遺書を残し自殺した問題で、学校関係者らでつくる調査委員会は、遺族に最終報告を行った。いじめの存在は認定したが、自殺に至った経緯については背景要因の一つとした。一方、報告体制など学校側に問題があったとした。
岡本美術館で 太郎の作品を小学生が解説(8/28)
高津区生まれの芸術家岡本太郎さんの作品を、小学生が解説するイベント「キッズTARO」が、多摩区の市岡本太郎美術館で行われた。数年前から同美術館が夏休みに実施。
市、中小企業への信用保証補助額 4倍増額
経済情勢の悪化で、資金繰りに苦しむ市内の中小企業を支援するため、市は、金融機関から融資を受ける際に必要な信用保証料の半額を負担する補助金を、09年度当初予算の4倍、総額約15億3,000万円に増額する方針を固めた。市では、08年秋、緊急経済対策として、信用保証料の半額(0.4%)を補助する制度を導入。利用企業が多いため、増額を決めた。
市内私立幼稚園教職員の研修会開催(8/27)
市内の私立幼稚園の教職員約300人の夏期研修会が、27日から2日間、大磯町の大磯プリンスホテルで開催された。市幼稚園協会などの主催。
市、市営住宅占有の暴力団を提訴へ(8/27)
川崎区の市営住宅で、暴力団事務所として違法占有されていた分譲店舗の明け渡し交渉が決裂し、市は、店舗所有者に立ち退きと土地明け渡しを求め、近く提訴する方針を発表した。
市水道局、水道料金値下げを議会提案の方針(8/27)
市水道局は、2010年4月から、3年間限定で水道料金を月額一律50円値下げする方針を明らかにした。行財政改革の効果を還元し、使用者負担の軽減を図る狙い。9月3日開会の市議会で議決されれば、川崎市では初めての水道料金引き下げとなる。
市、補正予算案発表、経済対策に33億円追加(8/27)
市は、一般会計で総額49億円強の9月補正予算案を発表。9月補正としては1985年度以降、6番目に多い予算規模となる。歳入面では、財政調整基金を20億円強取り崩す。
稲生ロータリークラブから、市にAED2台寄贈(8/26)
川崎稲生ロータリークラブ(上原謙一会長)のメンバー5人が市役所を訪れ、市に自動体外式除細動器(AED)2台を寄贈した。阿部市長からは、感謝状が贈られた。
親子の交流スペース「カリヨン」でマルシェ開催(8/26)
地域の「子育てママ」が出店する雑貨市などとともに親子コンサートを楽しめる「カリヨンマルシェ」が、高津区末長の「スペースカリヨン」で開かれ、子育て中の親子でにぎわった。市内などで親子コンサートや子ども向け音楽教室を開く「音の教室・カリヨン」の主催。
市民団体が若年認知症サポーター講座開催(8/25)
65歳未満で発症する「若年認知症」になった人たちを地域で支えていこうと、サポーター養成講座「若年認知症を生きる」が、中原区のエポックなかはらで開かれた。市内の市民団体「若年認知症グループ どんどん」の主催。