市、特養施設管理者公募で評価2位の法人選定(3/9)

市が05年に幸区に設置する特別養護老人ホーム運営法人の全国公募を行った際に、選考委員会で点数が最も高かった名古屋市の社会福祉法人ではなく、2番目だった多摩区の社会福祉法人を選んでいたことが、市議会予算審査特別委員会での民主党の質問でわかった。多摩区の法人の理事長は05年に市長が代表を務める政治団体に100万円を献金していた。

野口さん出演、中島小制作の映画上映会(3/9)

市立中島小学校(川崎区)の5年生が制作した映画の上映会が幸区の映画館「109シネマズ川崎」で開催。国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士野口聡一さんも出演し、野口さんから「地球に帰ったら、皆さんが作った素晴らしい映画を見たい」と児童にあてたメッセージも上映された。

市長、下水談合問題でコメント(3/4)

市発注の下水管工事談合問題で市長は、「談合で価格が高くなっているのであれば税金の無駄遣いであり、市民に対して申し訳ない。非常に残念だ」と述べた。また、「ダンピングと談合は裏腹の関係にある。低入札対策については(最低制限価格引き上げなどの)対応を検討している」とも述べた。

市の下水工事談合で 公取委が排除命令(3/3)

市が発注する下水管工事をめぐる談合疑惑で、公正取引委員会は、市内に本社を置く業者23社に対し、排除措置命令と総額1億円を超える課徴金納付命令を事前通知した。命令を受けるのは市の下水管工事業者として指定され、比較的規模が大きい「Aランク」に位置づけられている業者。

民主、自民両党、地下鉄計画で市長に質問(3/2)

市議会本会議の代表質問で、民主党の飯塚団長は市長に対し「この事業は事実上、凍結されたと認識している。民主党は、JR南武線など既存路線を発展、有効活用する施策の推進を表明したい」と述べた。いっぽう自民党の大島団長は「(4月に行う機構改革で)高速鉄道建設本部の中身は空っぽになる。選挙公約が名ばかりにならないか」と指摘。これらに対し市長は「本事業の推進の方針に変わりはない」と答弁。

「2010かわさき名産品」に32点が認定

「2010かわさき名産品」として、新規13点、再認定19点の計32点が認定された。「名産品」は、市内で生産・製造・加工・販売されているもので、土産にも使える川崎らしい品物を市内外に紹介する認定事業。川崎商工会議所などで構成する実行委員会が、05年度から認定を始めた。

「平和のための原爆展」宮前区で開催(3/1~3/6)

原子爆弾の悲惨さと平和の大切さをアピールする「平和のための原爆展」が、宮前区役所などで開催。1日限定で、広島に投下された原子爆弾「リトルボーイ」の原寸大模型も公開された。区内で活動する同実行委員会の主催で、初開催された。

桜本小と東桜本小で統合前に閉校式開催(2/27)

児童数の減少で10年4月に統合する、川崎区の市立桜本小と東桜本小の閉校式が、両校で開催された。かつては児童数の増加に伴い、桜本小から分離するかたちで東桜本小が創立されたが、約50年ぶりに一つの小学校として再出発することになった。

Top