市発注工事に談合情報、入札中止に(8/5)

市は、多摩区登戸新町での市発注の五反田川トンネル化工事をめぐり、談合情報が寄せられたとして入札を中止した、と発表した。入札は7月14日に予定していたが、12日、特定業者をあげて「落札業者が既に決まっている」とする匿名の電子メールが市に届いたため、開催を中止したとのこと。

市長、下水談合疑惑に「制度の問題ではない」(8/4)

市長は記者会見で、市発注の下水道管工事の入札をめぐる談合疑惑について「市の入札制度の問題ではない」と述べ、あらためて業界のモラル徹底を求めていく考えを示した。市は川崎建設業協会のほか、市内14の建設関連団体に対し、7月29日付けで独禁法遵守を求める通知を発送したという。

環境技術の公募型共同研究事業発表会開催(8/3)

地球環境に配慮した技術開発などを官民共同で進める、市の「環境技術公民連携公募型共同研究事業」で、09年度に取り組む事業の発表会が、幸区の市産業振興会館で開かれた。3年目の今年は市内外から14事業の提案があり、6事業が選ばれた。

多摩・三浦丘陵の緑保全 関係市集いシンポ(8/1)

首都圏の貴重な緑を連携して守ろうと、08年、川崎市の呼びかけで13市町が多摩・三浦丘陵地域を結ぶ遊歩道の設置を決めたが、この活動を振り返り、さらなる連携強化に努めようと、シンポジウム「多摩・三浦のみどりをつなごう!語ろう!」が、市国際交流センターで開催され、各市町、副市長らと市民が交流した。

中原区法政通り商店街で そうめん流し大会(7/31)

約80メートルのトヨの上をそうめんが流れるそうめん流し大会が、中原区の法政通り商店街で開かれ、夏の風物詩を楽しむ子どもたちで賑わった。同商店街の主催で、毎年恒例のイベント。市政80周年を迎えた04年から、トヨの長さが約80メートルになった。

市、08年度一般会計決算見込み 11億黒字(7/31)

市は、08年度一般会計の決算見込みを発表した。歳出入の差から次年度への繰越財源を除いた実質収支は11億4,700万円の黒字(07年度は9億7,800万円の黒字)だった。市税収入は41億円増の2,938億円と、4年連続で増えた。納税者の増加で個人税収入は48億円増えたが、法人税収入が41億円減った。財政の健全度を示す実質公債比率は、16%程度(前年度は16.3%)

08年度市営企業決算発表 市バス利用大幅減(7/31)

市が発表した08年度の市公営企業会計決算概要(速報値)によると、09年度は市バスの利用者が大幅に落ち込み、乗車料収入が08年度に比べ減少した。また、節水型家電が普及したことによって、上下水道の料金も減少。一方、07年度に市立病院すべてが赤字に転落した病院事業は、経常収支で比較すると川崎病院が黒字に転換した。

アフリカ関係者、川崎区のPET再生工場視察(7/29)

日本の環境技術を学ぼうと、アフリカ各国の大使館関係者が、ペットボトルリサイクル事業を行うペットリファインテクノロジー(川崎区扇町)を視察した。国連工業開発機関(UNIDO)の主催。UNIDOは、開発途上国の繁栄のための支援を行う国連専門機関。

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