市は、08年の人口動態を発表した。人口増加数は2万130人で、2年連続で2万人を超す増加となった。08年末の人口は138万3,760人となった。転入などによる社会増は1万4,260人。出産による自然増は5,870人となった。
「雇用、仕事、くらしの総合相談村」川崎区で(2/25)
非正規雇用労働者らの雇用や健康相談に医師や弁護士らが応じる1日限りの「雇用、仕事、くらしの総合相談村」が、川崎区稲毛公園で行われ、1日で38人が相談に訪れた。川崎労働組合総連合など9団体、計約100人が相談スタッフとして参加。仮設テントが設置され、弁護士やソーシャルワーカーら専門相談員が無料で相談に乗り、健康相談や炊き出しもあった。
「NPOと行政の対話フォーラム」に市長参加(2/25)
地域で活動する民間非営利団体(NPO)と行政とが、連携について意見交換する「NPOと行政の対話フォーラム」が、横浜市のかながわ県民センターで開かれた。日本NPOセンターの主催で、約170人が参加。阿部市長、都内でホームレスや高齢者の自立支援活動を行うNPO法人「自立支援センターふるさとの会」の水田恵理事らが出席。
市、ミックスペーパーとプラ中間処理施設建設決定
市は、臨海部の浮島処理センター内に、ミックスペーパーとプラスチック製容器包装を資源化する中間処理施設を建設する。09年12月着工、11年1月から本格稼動予定。施設は民間に管理委託する。
市の保全緑地、200ha突破で94年度の2倍に(2/24)
市は、法律に基づく特別緑地保全地区や条例に基づく緑の保全地域などの保全緑地が、200ヘクタールを突破したと発表。94年度の93.8ヘクタールに対し、2倍強に増やしたことになる。
市議会、定額給付金含む補正予算案可決(2/23)
市議会は、定額給付金約211億円と、子育て応援特別手当事業費約7億円を含む総額218億3,400万円の08年度補正予算案を賛成多数で可決。各党の対応が注目されたが、自民、公明、共産、無所属が賛成、民主とネットが反対にまわった。
かわさき多摩川博、高津市民館で開催(2/22)
多摩川をテーマにこの1年間に開催された環境学習や各種イベントの集大成となる「かわさき多摩川博シンポジウム~未来への流れを感じよう」が、高津市民館で行われ、約140人が参加した。NPO法人多摩川エコミュージアムと市環境局の主催。
大山街道フェスタ、ふるさと館などで開催(2/22)
住民の交流の場を目指して毎年開かれている「大山街道フェスタ」が、高津区溝口の、市大山街道ふるさと館など区内4施設で開かれた。「大山街道」の歴史を発掘し地域の活性化につなげようと、周辺の商店街や町内会などでつくる「大山街道活性化推進協議会」が主催し、今回で6回目。
川崎区役所で「田島すごろく」作成
地元に興味と愛着を持ってもらおうと、川崎区が同区南部に位置する旧田島村(現小田・大島地区など)周辺の名所42カ所を紹介する「田島すごろく」を作成、配布している。07年の「東海道川崎宿すごろく」、08年の「大師すごろく」に続く、地元すごろく第3弾で、完結編。
小学生の環境学習成果発表会 開催(2/21)
市内小学生が、環境学習の成果を発表する「エネルギー子どもワークショップin川崎2009」が、とどろきアリーナで開かれた。22校・500人の児童が参加。東京電力が04年から開催しており、今回から市教育委員会との共催で実施。