市立看護大学開学式 4年制へ移行(3/26)

4月に発足する川崎市立看護大学(幸区)の開学セレモニーが26日、約100人が出席して行われた。1964年設置の高等看護学院から60年近くを経て、看護学部看護学科のみの男女共学定員100人、学長以下約40人の教員の体制となる。医療の高度化・多様化により3年制看護短期大学ではカリキュラムが過密になり、4年制大学に移行し、時代に対応する医療現場で活躍できる人材の育成を目指す。

集団接種会場午後9時までに 新型コロナワクチン(4/6)

市は6日、新型コロナワクチンの5月1日以降の集団・大規模接種会場を計4か所に集約し、働く世代が来やすいよう午後9時までの対応に変更する。4日までに約60万8000人の市民が3回目の接種を終えたが、65歳以上の90%に対し65歳未満は40%。日本生命川崎ビル(川崎区)の大規模会場は継続、各区1か所の集団会場は川崎市役所第4庁舎、高津市民館、新百合トウェンティワンを残す。火~日曜の週6日体制で午後1~9時(大規模会場のみ午後0時半から)。

4年制移行で初の入学式 市立看護大学(幸区)(4/5)

市立看護短期大学からの移行後、初の市立看護大学の入学式が5日、幸区の同校で開かれた。入学式には101人の新入生や保護者、来賓ら約250人が出席した。坂元昇学長は式辞で「地域のことをしっかり勉強し、どう貢献するかを考えてほしい」と激励した。新入生は23都道府県から集まり、うち市出身は15人、男性は約1割。受験倍率は看護短大時の約2倍から一般入試の前期約8倍、後期約27倍と急伸した。

 「まん延防止措置」21日で解除 2か月ぶり(3/17)

県は17日、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」を21日期限で解除する政府決定を受け、22日以降は飲食店への営業時間短縮や酒類提供の制限を行わないとした。市内の感染者数は7日からの1週間は前週に比べ約1500人減の計8675人。入院患者は17日午前現在、183人でピーク時の2月21日から半減した。福田市長は「地域経済の好転を期待する」と述べた。

まん延防止21日まで延長 飲食店への時短要請継続(3/4)

県内全域に適用された新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置が、7~21日の15日間延長されることが4日決まった。引き続き飲食店への営業時間短縮などの要請を継続する。要請内容は現行と同じで県が認証したマスク飲食実施店は、「午後8時半までの酒類提供と同9時までの時短」(協力金1日2万5千~7万5千円)か、「酒類提供停止で同8時までの時短」(同3万~10万円)の選択制。非認証店は、酒類提供停止で同8時までの時短(同3万~10万円)。いずれも「1テーブル4人以内」。

10歳未満男児死亡 市内病院で国内初(3/4)

市は4日、新型コロナウイルスに感染した県内在住の未就学男児が死亡したと発表した。国内での10歳未満の死者は初めて。先天性の障害で自宅で人工呼吸器を使用していたが、2月8日に発熱、せきの症状が出て急変した。かかりつけの市内の病院に救急搬送されたが9日未明に死亡した。病院に搬送後、コロナ感染が確認された。

 大規模接種で当日予約可能 「優先」対象にバス運転手・ごみ収集事業者追加(3/2)

市は2日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場で新たに当日予約を受け付けると発表した。日本生命川崎ビル(川崎区南町)での大規模接種で、午前10時半以降の予約枠に空きがある場合に限り、当日分の予約を受け付ける。エッセンシャルワーカー向けの優先接種では、対象職種にバス運転手とごみ収集・処理事業者を追加した。18歳以上の市民のワクチン追加接種率は、2月28日時点で21.06%。

市の感染者数累計10万人超え(3/19)

市は19日、1702人の新型コロナウイルスの新規感染者を発表した。感染者数の累計は10万人を超え、10,0426人となった。新規クラスター(感染者集団)は、川崎区の有料老人ホーム2か所でそれぞれ27人、5人の陽性が判明、計33人、8人のクラスターと認定した。このほか市は、市内保育施設31か所の休園も発表した。

小児ワクチン接種来月5日以降実施へ(2/18)

新型コロナウイルスの小児接種(5~11歳)について市は18日、約9万人の接種券を24日に発送すると発表した。3月中はワクチンの供給量が限られるため、市は「基礎疾患などのある子が優先的に受けられるよう、接種時期を検討してほしい」と保護者に呼び掛けている。対象者は約9万人で、市内医療機関のうち小児科クリニックなど約150か所が担当し3月5日以降、順次スタートする。

新型コロナ大規模接種会場拡充 エッセンシャルワーカーに優先枠(2/16)

市は16日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場の予約枠を3月から拡充し、エッセンシャルワーカーを対象とした優先接種を始めると発表した。川崎区南町の日本生命川崎ビルで行っている大規模接種の定員を3月1日から500人増やし、1日2000人とし、エッセンシャルワーカーに6000人分の予約枠を確保。対象は高齢者・障害者施設職員、保育士、幼稚園教諭、教職員、放課後児童クラブ職員、警察官、消防職員など

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