市が31日発表した直近一週間(23~29日)の新型コロナウイルスの新規陽性者数は3716人となり、前週より592人減って10週ぶりに減少に転じた。対人口10万人当たりの新規陽性者数は241.3人(前週279.7人)、検査陽性者数は38.3%(同40.6%)、入院中の患者数は前週の277人から286人に増えた。岡部信彦市健康安全研究所長は「ピークアウトと判断するのは早計」と述べた。
自宅療養者支援職員6人配置 保健所に(8/30)
新型コロナウイルスの自宅療養者や宿泊療養者の支援のため、市は30日、市保健所に9月1日から課長級を含む職員6人を配置すると発表した。感染症対策課と連携して各療養者への電話連絡を統括する。配置期間は来年3月までとし、市内の感染状況に応じて延長する。療養者の支援業務は県が担ってきたが、今年2月の感染症法改正により、保健所設置市も担当できる業務に位置付けられた。
楽天本社でワクチン接種 市民6千人対象(8/27)
市は27日、東急田園都市線二子玉川駅近くの楽天グループ本社ビル(東京都世田谷区)で、12歳以上の市民6千人を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種を行うと発表した。モデルナ製を使い、1回目は9月1日と2日に各3千人ずつ、2回目はその4週間後となる。楽天は、グループ社員や世田谷区民を対象に接種を進めてきたが、「住民向けのワクチンに少し余裕が出た」(広報)としている。
市立看護大4年制に 文科省審議会認可答申(8/27)
市立看護短期大学(幸区)の4年制大学への移行を文部科学省に申請していた市は27日、大学設置・学校法人審議会が設置認可の答申をしたと発表した。保健師30人の養成コースを新設、入学定員の1学年80人から100人への増、教授や教員は25人から37人に拡充する。学長は同短大の坂元昇学長が就く。市は、学生の4年制大学志向や3年生の短大ではカリキュラムが過密として、昨年10月に新設認可の申請をした。
モデルナ製ワクチンに異物 大規模会場ですでに接種も(8/26)
市は26日、米モデルナ製新型コロナウイルスワクチンの異物混入問題で、混入が見つかったものと同じ製造番号のワクチン約8100回分の使用を見合わせると発表した。市には異物混入の可能性があるワクチン14900回分が納品、うち約6800回分が中原区の大規模接種会場で使用された。異物混入の発覚や健康被害の報告はない。市は対象となっていないモデルナ製ワクチンで通常の接種を続ける。
自宅療養者の急増受け支援強化へ(8/25)
市は25日、新型コロナの自宅療養者の急増を受け市医師会などと連携し、オンライン診療を含むサポート体制を強化すると発表した。保健所が支援を必要と判断した自宅療養者を医療機関に引き継ぎ、電話やオンラインによる医師の診療、必要に応じて往診や薬の配送、訪問看護なども手配する。協力医療機関は20日現在、電話・オンライン診療が50か所、往診が16か所で、市はさらなる拡大を図る。
妊婦にワクチン優先接種へ(8/25)
市は25日、新型コロナワクチンの妊婦への優先接種を始めると発表した。かかりつけの医療機関などに対し、妊婦向けのワクチンを上乗せして配分するほか、大規模接種会場(中原区)に1日40人分の枠や集団接種会場(市内7か所)に1日20人分の枠を設けるなど、妊婦向けに計2060人分を確保し、30日から予約を受け付ける。
過去最多806人の感染 市発表(8/20)
市は20日、過去最多の806人の新規感染者を発表した。これまでの最多は13日の711人で、これを95人上回り更新した。また、幸区の50代の女性の死亡を発表。17日に陽性が判明した際には発熱や基礎疾患はなく肺炎や呼吸不全の症状で中等症と診断され、19日入院先の市内の病院で死亡が確認された。県もこの日、県内で1日あたりの感染者として過去最多の2878人の感染を明らかにした。
ワクチン接種希望者11月末まで完了目標(8/18)
市は18日、希望する市民全員への新型コロナワクチンの2回接種を11月末までに終える目標を発表した。対象となる12歳以上の市民は約137万人で、希望者を70%の約96万人と想定。8月15日時点で対象市民の41%(約56万人)が1回目を、30%(約41万人)が2回目を終えている。接種促進のため、市役所第4庁舎(川崎区)に市内8か所目の集団接種会場「南部接種会場」を設ける。
新規陽性者直近1週間8週連続増 過去最多を更新(8/17)
市は17日、直近1週間(9~15日)の新規陽性者数が3920人と8週連続で増え、過去最多を更新したと発表した。入院と宿泊・自宅療養を含む15日現在の療養者数も、前週より878人多い3570人。市立川崎病院で6日から重症用病床を13床から20床に増やすなどしているが、市内の重症用病床の使用率は100%を超えた。岡部信彦・市健康安全研究所長は「陽性者が急増すれば、重症者も急増する。危機的な状況」と指摘した。