被災作品名の公表を市に申し入れ 市民オンブズマン(3/5)

昨秋の台風19号で市民ミュージアム(中原区)が浸水被害を受け、収蔵品に多数の被害が出た問題で、川崎市民オンブズマンは被災作品名や修復計画などを明らかにするよう福田市長あて申し入れ書を提出した。申し入れ書では、詩人のまどみちおさんのスケッチなど市にゆかりのある作家を中心に収蔵品を例示して、被災状況の公表を求めた。市は搬出した収蔵品のうち修復困難なものもあるとし、具体的な作品名は寄贈者や作者の理解を得られていないとして公表していない。

市民ミュージアム収蔵品搬出3割 修復困難なものも(1/28)

昨年の台風19号で市市民ミュージアム(中原区)の地下収蔵庫が水没した問題で、市は28日、収蔵品約26万点のうち約22万9千点が被災したと発表した。これまで収蔵品の約3割を搬出し、今年度中をめどに残りの収蔵品の搬出する方針。搬出された収蔵品の中には、絵の具が流れた絵画や水に浸かった映画フィルム、原形をとどめない土器など修復が困難なものも確認された。それらの作品名や点数については「作者や関係者に先にお伝えしたい」などと詳細は明らかにしていない。建物と収蔵品の被害総額は約72億円。

障害に関係なくアートで自立支援 幸区に活動拠点(1/7)

知的障害のあるアーティストたちの活動拠点・生活介護事業所「studio FLAT(スタジオフラット)」がJR新川崎駅に近い複合施設「コトニアガーデン新川崎」内に1日オープンした。障害者通所施設などでアートの作品の創作活動を後押ししてきたNPO法人が自前のアトリエを開設したもので、ギャラリースペースも備え、作品の展示や販売を行いながら作家個人の自立を支援する。団体名のFLATには「障害の有無にかかわらず、みんながフラットな社会に」との思いが込められており、大平暁理事長は「障害に関係なく、純粋に作品が評価されるアーティストがここから生まれてほしい」と語っている。

市出身の本田新五段 将棋タイトル棋王へ挑戦(12/27)

市出身の将棋棋士本田奎四段が27日、初めて参加した第45期棋王戦で佐々木大地五段に勝ち、渡辺明棋王への挑戦を決めた。本田さんは昨年10月にプロ入りし、同年12月に始まった棋王戦で予選から10連勝し、挑戦者決定戦を制した。将棋界にある八つのタイトル戦で、初回を除いて初参加の棋士が挑戦者になるのは初めて。プロ入りから1年4か月の挑戦は史上2番目のスピード記録。本田四段は同日付で五段に昇段した。

「二ケ領用水」を登録記念物に答申 国の文化審(11/15)

国の文化審国の文化審議会は15日、1611年に完成した市の「ニケ領用水」について、登録記念物とするよう文部科学相に答申した。二ケ領用水は全長約18㌔、多摩区から川崎区に広がる多摩川右岸の低地部を流れる用水で、周辺では最古級の農業用水の一つ。今回、答申を受けたのは、文化財登録について調整できた多摩、高津、中原、幸区内の計9.2㌔部分。現在は親水空間として一部区間が整備され、地域住民に親しまれている。

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