市文化賞、スポーツ賞など発表(9/16)

文化やスポーツなどの発展に功績のあった個人・団体に贈られる「第43回川崎市文化賞」など各賞が発表された。文化賞は女優の奈良岡朋子さんら3人1団体。社会功労賞は市歯科医師会会長の井田さん、スポーツ賞はバスケットボールチームの東芝ブレイブサンダース、今後の活躍が期待される「アゼリア輝賞」にはピアニストの細川さんら2人と計6人2団体が選ばれた。

市、約180万源泉徴収漏れ(9/12)

市は、業務委託した弁護士や公認会計士らに支払った報酬について、2010年1月から今年8月までに329件約180万円の源泉徴収れがあったと発表した。源泉徴収すべきだった分は、謝罪の上支払いを求めるが、市のミスで生じる不納付加算税と延滞税役7万9千円は市が負担する。

市、待機児童減少数全国2位(9/12)

市は、保育所に入れない待機児童数について「前年からの減少数が全国の市町村で2番目に多かった」と発表した。4月1日現在の市の待機児童は62人で、前年比376人減。

市、厚労省の待機児童定義見直しで最大600人増(9/11)

市は市議会本会議で、厚生労働省が7月に示した待機児童の定義の見直しでは、市の対象者は600人以上に上ることを明らかにした。新定義に加わるのは保護者が求職中や育休を延長したケース。市こども本部長は「国の動向を注意しつつ、引き続き現行定義でのゼロを目指す」としている。

市、100歳以上は383人(9/11)

市は、敬老の日を前に9月1日現在の高齢者情報を発表した。100歳以上は男性58人、女性325人合計383人で過去最多を更新。最高齢は女性が112歳、男性が105歳。(9月1日現在)

市職員の論文が波紋、大気汚染と気管支ぜんそく「相関関係ない」 (9/10)

市職員がまとめた研究論文が、公害病患者らに波紋を広げている。二酸化窒素などの汚染物質濃度が低下している中でも患者数が増加している点に着目し「気管支ぜんそくの主因が、大気汚染であると説明するのは難しい」としている。因果関係を認めた川崎公害裁判の判決とは見解が異なる上、市は成人ぜんそく医療費助成制度の見直しを示唆しており、論争はしばらく続く。

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