JFE高炉休止へ連携して対応 市・横浜市・県・国(3/25)

JFEスチール東日本製鉄所京浜地区(川崎区)の高炉が2023年9月をめどに休止することを受け、国、県、市と横浜市は25日、連携本部(本部長・玉井一彦市経済労働局長)を設置した。経済や雇用への影響が懸念される中、情報の共有、離職従業員の就職支援、関連企業の事業継続支援策を探る。同社は、休止の影響を受ける社員約1200人に転勤希望地区などの確認、転勤経費や持ち家の売却支援などを説明、グループ会社などの約2千人の他地区への転職支援などを行うとした。

 水族館「カワスイ」運営で民事再生手続き 営業は継続(4/4)

「カワスイ 川崎水族館」の運営を手掛ける「アクア・ライブ・インベストメント」(東京)が東京地裁に民事再生法の適用を申請、4日付けで手続き開始の決定を受けた。別会社とスポンサー契約を結び、水族館の営業は継続する。負債総額は関連会社を含む4社で計約50億円とみられ、2020年7月にJR川崎駅前に6日開業したが、新型コロナウイルス禍で来館者が伸び悩み、資金繰りに行き詰まった。

JFE関連企業の高炉休止影響調査 売り上げ50%以上減少36.5%(3/14)

2023年9月をめどにJFEスチール東日本製鉄所京浜地区(川崎区)の高炉休止計画を受け、市の関連企業アンケート(送付169社、回答107社)で、50%以上の売り上げ減少を見込む企業が36.5%に上ることが14日、市議会総務委員会で明らかになった。売り上げに占めるJFE関連の発注業務の割合は「75%以上」が45.8%、「25%未満」は33.6%だった。経営や融資など市側に相談希望の企業は35社。

「じもと応援券」第3弾は電子化で発行 7月から利用(2/10)

市は10日、プレミアム商品券「川崎じもと応援券」の第3弾を電子商品券で発行すると発表した。利用期間は7月上旬~12月末の予定。プレミアム率20%、スマートフォンで使える1万2千円分の電子商品券を1万円で販売する。市ホームページで4月下旬から受け付け、1人5セットまで。発行額は48億円。事業費は発行経費3億5千万円を含む約11億5千万円で、紙で発行した第2弾よりも1億7千万円程度経費節減できる。

女性の職場での活躍後押し 44社に市が認証書(1/17)

市は17日、女性の職場での活躍を後押しする市内の中小企業44社に対し、市独自の認証制度「かわさき☆えるぼし」の認証書贈呈式を行った。2018年度に始まった同制度は認証企業が計83社に。認証企業は公共工事の入札で評価加点され、建設業が過半を占める。認証の対象は従業員数3百人以下で、女性の管理職や技術職への登用などキャリア形成支援やテレワーク、時差出勤、育児休業への対応など仕事と生活の両立支援の取り組みが認められた企業など。

B1川崎SDGsプロジェクト 味の素パートナーに(12/24)

味の素(東京都)は24日、バスケットボール男子Bリーグ1部の川崎ブレイブサンダースが推進するSDGs(持続可能な開発目標)プロジェクト「&ONE(アンドワン)」のオフィシャルパートナー就任の記者会見をした。川崎で100年以上前から操業する同社は、自社の栄養や運動への知見を活かし、市民に関心の高い食や健康の課題解決に協力する。来年2月5,6日のホームゲームでは「&ONE days supported by 味の素」と銘打ち、健康を意識できるような催しを開催。

大規模接種会場の提供 NEC玉川事業場に感謝状(12/13)

市は13日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場の提供を受けたNEC玉川事業場(中原区)に対し、感謝状を贈った。同事業場の玉川ルネッサンスシティホールで2回接種を完了したのは、接種した市民の1割弱の9万2千人余り。大規模接種はモデルナ製をワクチンで6月7日~11月28日に行われ、NECは障害者用駐車場の提供、会場内に水やお茶の自動販売機や空気清浄機、電子掲示板の設置など協力をした

初のプレミアム商品券1万3千円分を1万円で チネチッタ・名画通り(11/9)

JR川崎駅東口の「チネチッタ通り商店街振興組合」と「川崎名画通り商店会」は、新型コロナウイルスの影響を受けた商店街の活性化を図るため、初のプレミアム商品券を発売する。両商店街には映画館「チネチッタ」やライブホール「クラブチッタ」、居酒屋、カフェなどが集まる。コロナ禍による来街者と売上げの回復に向け、1冊1万3千円分を1万円で計1600冊、27,28日の両日に「ラチッタデッラ」マッジョーレ棟ロビーで販売。先着順1人3冊まで。使用期間は12月1日から来年2月13日。

ものづくりブランド新たに5件認定(9/30)

市内の中小企業が生み出すアイデアあふれる技術や製品を認定する「川崎ものづくりブランド」の第18回認定式が30日行われ、電子機器のフリーズ問題を遠隔で解決する装置や従来のイメージを変える強度と耐空性を実現した再生プラスチックなど新たに5件が認定された。熱交換器(サンテック・中原区)レコメンドシステム(ゼンク・幸区)高機能再生プラスチック(第一パイプ工業・川崎区)遠隔児童復旧装置(バリューソリューション・川崎区)音源可視装置(マイクロネット・川崎区)

ニュータンタンメン味ポップコーン チネチッタで販売開始(9/23)

JR川崎駅前の映画館「チネチッタ」で23日から、ニュータンタンメン味のポップコーンが販売される。同館を運営する「チッタ エンタティメント」と市内のラーメン店「元祖ニュータンタンメン本舗」の共同企画。ニュータンタンメンはニンニクやトウガラシが効いた「川崎のソウルフード」。チッタ側の申し出でポップコーンフレーバーを開発、絶妙なうま味と辛味が再現された。緊急事態宣言下だが、会話をしない上映中の飲食は可能。Mサイズのみで440円。

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