市と京浜急行電鉄は4日、駅を中心としたまちづくりや沿線の活性化へ向けて協力する包括連携協定を結んだ。川崎駅の乗り換え向上のための歩行者デッキ整備の検討や大師線の産業道路駅前から2020年度完成の羽田連絡道路を経由し羽田空港国際線ターミナルへつなぐバス路線を整備する。
市が貴重な映像をウェブで公開(4/3)
市は、1950年代以降の市内の様子を収めた映像をウェブサイト上で公開する「川崎市映像アーカイブ」を開設した。ニュース映画は2007年までに計約720本が制作され、建て替えのために閉鎖された旧市役所本庁舎や麻生区内の団地など高度成長時の川崎の歴史を伝える貴重な映像などがある。
新職員に辞令を交付(4/3)
市は、新規に採用した職員837人に辞令を交付した。市産業振興会館での辞令交付式には市長事務部局の261人が出席。市長は「幅広い人とコミュニケーションをとり、人間力を身に付けていくことが大事。失敗を恐れず果敢に挑戦し『すべては市民のために』をモットーに、日々の業務にあたってほしい」とあいさつした。
小黒恵子童謡記念館新装開館(4/1)
市出身で詩人・童謡作家、小黒恵子さんの記念館(高津区諏訪)が1日、貸しホールを設けて交流の場として新装オープンした。小黒さんは詩人サトーハチローに師事し、「ドラキュラのうた」の作詞をはじめ、草花や動物などを題材に800曲以上を発表した。ホールと練習・会議用の部屋を貸すほか直筆の作詞原稿やレコードなどを2階で展示している
川崎市人事異動3943人(4/1)
市は1日付で、昨年比338人減の3943人の人事異動を発表した。管理職(課長級以上)は507人で、課長級に占める女性の割合は19.1%と0.9ポイント増えた。職員の長時間労働を是正しつつ市民ニーズに迅速に対応できる職場づくりを進めるため、総合企画局に「働き方・仕事の進め方改革担当」を新設した
福田市長が再選目指し出馬表明(3/30)
11月18日の任期満了に伴う川崎市長選挙で、福田紀彦市長は「子育て施策など2013年市長選で掲げたマニフェストの成果が出てきた。さらに質的に豊かさを深める施策を実現したい」などとして立候補を表明した。政党や団体の支援を求める考えは「現時点ではない」として、無党派のスタンスを維持する構えを見せた。
サマーミューザ過去最多の12団体で開催(3/29)
川崎市などは、今年で13回目になる夏恒例の音楽イベント「フェスタサマーミューザKAWASAKI2017」を7月22日から8月11日まで開催すると発表した。東響交響楽団や読売交響楽団など12団体による21公演が行われ、国際バッハコンクールのオルガン部門で日本人初の1位になった富田一樹さんの演奏をはじめ名曲プログラムや家族で楽しめるオーケストラの入門コンサートも開かれる
子ども会議が課題を指摘、市長へ活動報告(3/28)
子どもたちがまちづくりなどを考える「川崎市子ども会議」の2016年度の委員が1年間の活動を福田紀彦市長に報告し、分煙などについて提言した。「登戸駅がきれいで臭くない喫煙所だった。ほかの駅もきれいにして」という提言に対して市長は「受動喫煙への関心は高くなっている。提言を市政に反映させるようにしたい」と話した。
武蔵小杉タワーマンションで起工式(3/27)
中原区の武蔵小杉駅近くにある「小杉町3丁目東地区」で27日タワーマンションなどの起工式があった。1.1haの敷地に地上38階地下2階建ての高層棟が建設される。1~3階は金融機関や小杉子供文化センターなどが入り、4~38階は519戸の住宅になる。事業のコンセプトネームは「コスギ・サード・アベニュー」で完成は2020年春の予定。
ヨネッテイ王禅寺4月1日に営業再開(3/24)
昨年10月から改修工事を進めてきた「ヨネッテイ王禅寺」は4月1日から営業を再開する。近くにある王禅寺処理センターのごみの焼却余熱を利用した温水プールがあり、滑り台のようなスライダープールは水色と白色で彩られ、トンネルのような部分には彩光口が設けられカラフルな雰囲気で一層楽しめるようになった。