市、下水道職員に「特勤手当」ほぼ毎日支給(4/18)

市で下水道を担当する職員のうち176人に昨年度総額1780万円の「汚泥処理業務等手当」が支給された。手当は1日500円で、人数と勤務日で換算すると約9割が支給されたことになる。上下水道の担当者は「毎日のように汚泥に触れる。すごい臭いがし、労働化環境としては劣悪だ。手当の支給は適切で今のところ見直すという話にはなっていない」としている。

武蔵溝口駅水素エネ活用で「エコステ」に(4/17)

JR武蔵溝ノ口駅が自立型水素エネルギー供給システムを導入した「エコステ」のモデル駅として新装開業した。水と太陽光のみで稼働し、駅舎屋上の太陽光パネルで発電した電気で水から水素を作り、貯蔵した水素を燃料電池を利用して電気と温水に変える仕組み。災害時に停電しても稼働し、帰宅困難者が滞留した際の電源としても利用できる。

市勢要覧、23年ぶりにリニューアル(4/15)

市の市勢要覧が1994年以来のスタイルを一新。若い市民に手に取ってもらおうと、若手タレントやプロバスケットボールBリーグの選手らが登場するなどこれまでとは一味違う雑誌のような仕上がりとなった。巻頭ではタレント春香クリスティーンさんと福田市長が対談し、市内ゆかりのスポーツ、文化人らのインタビューなどが掲載されている

小杉に駐車場上の保育所(4/14)

東急電鉄などは8月、武蔵小杉駅の近くで子会社が運営するコインパーキングの上に認可保育所を開業する。同駅周辺は高層マンションの建設ラッシュで待機児童問題が深刻化しており、限られた敷地を有効活用して保育所を増やす取り組みとして注目される。駅から徒歩3分のコインパーキング(7台収容)の上部2階から4階部分に園舎を新設し、延床面積540㎡、定員60人を予定している。

川崎場所。今年も満員御礼(4/13)

大相撲の地方巡業「川崎場所」が13日、とどろきアリーナ(中原区)で開かれ約6400人が熱戦を楽しんだ。川崎場所は19年ぶりに開催した昨春に続き2年連続で、実行委員会とともに主催した市スポーツ協会は「勧進元や行政と協力し、長く続く催しにしていきたい」と話している。

情報発信を多言語で、外国人市民代表者会議(4/12)

市内在住の外国人の意見を市政に反映させようと、市条例で設けている「市外国人市民代表者会議」が2016年度の活動状況を市長に行った。災害情報メールや健診のお知らせの多言語化など、外国人にわかりやすい情報発信のあり方などが指摘がされた。

来月から市、午後8時以降、残業禁止(4/11)

市の「働き方・仕事の進め方改革推進本部」(本部長・福田市長)は、2017年度以降の改革の具体的な取り組みを推進プロジェクトとして取りまとめた。時間外勤務や長時間勤務者の割合が増加傾向にあることを踏まえ、5月以降午後8時以降の職員の時間外勤務を原則禁止し、水曜日は定時退庁日とするほか、所属ごとに水曜以外にノー残業デーを加えることとしている。

下水道料遡及徴収漏れ、認識するも手回らず(4/10)

2011年8月から14年3月までの下水道料金の未請求が判明した問題で、市上下水道局は「大半の職員が遡及徴収漏れを認識していたが、業務が多忙で対応には手が回らなかった」との調査結果をまとめた。昨年9月に判明し、未徴収額は約8260万円に上る。再発防止策として担当職員の増員やマニュアル整備などを挙げている。

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