市、「アジアの水環境」テーマにセミナー開催(2/15)

環境技術による国際貢献活動をするにあたり、アジアの水環境の現状を考えようと、市は、公募型共同研究事業セミナー「アジアの水環境情報と国際協力の現状」を、幸区の市産業振興会館で開催した。アジア地域を中心に活動する国際協力機関やNPO法人の関係者が活動報告を行った。

市職員の業務改善事例報告会 初開催(2/12)

市職員が、自らの業務改善事例を報告し、先進性などを審査する「チャレンジ★かわさき選手権」を初開催した。各局・区代表の17チームが参加、職員が09年度に取り組んだ業務改善を報告し、他の自治体職員や市民ら約180人が観覧した。

市、10年度の組織改正発表(2/10)

市は、道路や鉄道といった市内の交通ネットワーク整備などを手掛ける「交通政策室」をまちづくり局に新設するなど、2010年度の組織改正を発表。現在のまちづくり局交通計画課を、新たな総合交通体系の策定を進める交通政策室に格上げし、増員する。また、保育所待機児童の解消に向けて、こども本部に保育所整備推進室を新設。地域と学校をつないで教育活動の充実を図る「学校支援センター」を全区役所内に設置。さらに、市民や事業者らに対して職務権限などを明確にするため、主幹、主査という補職名を担当課長、担当係長に変更する。

市長、10年度当初予算で会見(2/10)

市長は、2010年度当初予算案を「環境変化対応予算」と名づけた上で、「世界的な経済危機や政権交代など社会経済環境の急激な変化に的確に対応する予算だ」と話した。予算発表時の恒例となっている自己採点では09年度の93点を基準に「80点」と評価。しかし、個人市民税の減収見込みについては「個人所得の落ち込みが続く可能性があり、見込みが崩れることもある」との懸念を示した。

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