市の新規採用職員の入庁式が2日、市産業振興会館で行われた。対象職員は726人(男性326人、女性400人)で、市長事務部局などの232人が式に臨んだ。福田市長は訓示で「市役所は市民の身近なところで働ける最高に魅力的な職場。喜びと達成感を味わってほしい」と呼びかけた。市人事課によると同会館で辞令交付された新規職員のうち、女性は47.4%で昨年度の33.0%から大幅に上昇した。
危機管理監を新設 市人事(4/1)
市は1日付の人事異動を発表した。昨年比50人減の3898人で、管理職は同17人増の515人。女性職員の昇任は、局長級1人、部長級7人、課長級34人で管理職全体に占める割合は昨年比1.1㌽増の17.5%となった。組織改編では、災害対策のため総務企画局に局長級の危機管理監を新設。JR武蔵小杉駅の混雑緩和に向け、まちづくり局内に「交通計画・小杉駅混雑対策担当」を設置した。
市職員の給与引き上げ勧告 4年連続(10/2)
市人事委員会は2日、市職員の今年度の給与と期末・勤勉手当を引き上げるよう市長に勧告した。引き上げ勧告は4年連続。対象は一般職と、今年度に県から市に給与が移管された教職員の計1万3290人。月給は平均387円(0.10%)を4月に遡って、ボーナスは0.09%分を12月に引き上げるよう求めている。実施されれば平均年収は4万8000円(0.72%)増え、668万5000円となる。市の人件費は約8億2000万円増える。