市長は、退職職員の市出資法人への再就職に関する指針を見直し、副市長など特別職も対象とする方針を明らかにした。特別職はこれまでも指針に準じていたが、市は規定を明文化する方針。
東芝の市内移転経済効果、市の見込みは600億(6/22)
市は、総合電機大手の東芝(港区)が本社機能を川崎に移転した場合の経済波及効果は600億円、税収増は4億円を超えるという試算を発表した。市議会本会議で、民主党・市川佳子市議の質問に答えたもの。
市の情報開示内容、不ぞろい指摘される(6/22)
市は、情報公開を求められた民間活用推進委員会(指定管理者の選定委員会)の資料をめぐり、同一文書の開示内容が所管部署によって異なっていた事例について、「不適切な運用と考えている。今後は川崎市情報公開条例の適切な運用が図られるよう、研修等を通じて徹底してまいりたい」と答弁。市議会本会議で市川民主党市議の質問に答えたもの。
イベント「歩きたくなる高津の散歩道」開催(6/20)
地元の自然や古い街並みを歩きながら楽しむフットパス(散歩道)をテーマにしたイベント「歩きたくなる高津の散歩道」が、高津区役所で開かれた。同区まちづくり協議会と同区役所の主催。
未就労の子を持つ親向け講演会、NPOが開催(6/19)
「未就労の『わが子』のために親だからできることを考える」と題した講演会が、てくのかわさき(高津区)で開催され、約100人が来場。若者の職業的自立を促す拠点施設「かわさき若者サポートステーション」が7月1日同所にオープンすることを記念し、運営するNPO法人「育て上げ」ネット(立川市)が主催。
ラ・チッタデッラで 「キャンドルナイト」開催(6/19~21)
川崎区の商業施設ラ・チッタデッラで、電灯を消してろうそくを灯す「キャンドルナイト」が始まった。省エネルギーを呼びかけ地球温暖化防止につなげる催しで、7月7日にも開催予定。同施設は2003年から、全国一斉で行われている「100万人のキャンドルナイト」に賛同し、実施している。
多摩川地元住民、7割が「ごみは利用者負担で」と回答(6/18)
多摩川河川敷でのバーベキューをめぐる市のアンケートで、高津区の二子橋周辺の地元住民の約7割が、市が全額負担しているごみ回収費を「利用者に負担させるべきだ」と回答していたことがわかった。同日の市議会で岡村テル子公明党市議の質問に市側が答弁した。
デンマーク大使と市内風力発電企業が市長訪問(6/17)
デンマークのメルビン駐日大使と、川崎市内の工業製品メーカー「イスマンジェイ」の渡辺社長が、川崎市役所で市長に表敬訪問。同社は、市などが2月に開催した川崎国際環境技術展に機械部品出展の際、同展に来ていたメルビン大使を市から紹介され、5月末、デンマークの風力発電効率化に向け部品開発で技術協力することを合意。
市、街路灯に広告フラッグ掲示の社会実験開始(6/17)
市は、商店街の街路灯に広告フラッグを掲示し、広告収入で、商店街の街路灯維持管理負担を軽減する社会実験を市内で初めて溝ノ口駅前商店街振興組合(ポレポレ通り)で開始。以前は街路灯には地域スポーツなど公共性の高いものに限り掲示可だったが、08年3月に国の規制が緩和された。
中原の影絵上演団体、老人ホームで公演(6/16)
中原区を中心に影絵を上演するグループ「おと絵がたり」の上演会が、横浜市都筑区の有料老人ホーム「グッドタイムリビング横浜都筑」で行われた。