福祉費を算定ミス474万円回収できず 市情報システム不備(3/20)

 市は20日、介護保険料や児童福祉手当などの福祉費を算定するシステムにミスがあり、延べ350人に対する給付や徴収に計約950万円の過不足があったと発表した。このうち介護保険料約474万円の徴収不足分は、時効で徴収権が消滅しており、回収できない。市は対象者に謝罪し、還付や追加徴収などの手続きを進めるとともに、職員の処分を検討している。

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