ツイート2件「不当な差別」削除要請へ 市審査会(8/21)

市の差別防止対策等審査会(会長・吉戒修一元東京高裁長官)は21日、ヘイトスピーチを禁止する条例に基づいて諮問されたツイッター9件について差別的言動に該当するとの意見で一致したといい、現在も閲覧できる2件は条例が禁じる「不当な差別」に当たるとの意見で一致した。次回に答申をまとめ、事業者への削除要請や投稿内容の公表を市に求める方針。一連のツイートの被害者である女性は、300件の救済措置を審査会に申し出ているが、大半は審査会に諮問するかどうか検討中で、早期の対応を求めている。

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