市の児童相談所が2016年度に対応した児童虐待の相談・通告件数は2134件で、前年度に比べ214件(11%)増えて過去最多を更新した。心理的虐待が1237件で全体の58%を占め、身体的虐待(22%)、ネグレクト(19%)、性的虐待(1%)と続き、主な虐待者は実母(55%)、実父(38%)などで、市は以前はためらいがちの通告や相談を義務と考える意識の浸透などが増加の要因としている。
市の児童相談所が2016年度に対応した児童虐待の相談・通告件数は2134件で、前年度に比べ214件(11%)増えて過去最多を更新した。心理的虐待が1237件で全体の58%を占め、身体的虐待(22%)、ネグレクト(19%)、性的虐待(1%)と続き、主な虐待者は実母(55%)、実父(38%)などで、市は以前はためらいがちの通告や相談を義務と考える意識の浸透などが増加の要因としている。