障害児支援施設「市中央療育センター」(中原区)で2016年、短期入所中の清水正和君(当時9)が死亡したのは職員が添い寝中に寝入ったのが原因などとして、遺族が運営する社会福祉法人「同愛会」(横浜市)と女性職員に損害賠償を求めた訴訟の判決で横浜地裁川崎支部は14日、被告側に計約2690万円の支払いを命じた。判決は職員が寝入ったことによる窒息死の予見可能性があったと指摘。施設側にも使用者責任を認めた。市は「当事者でないのでコメントしない」としている。
障害児支援施設「市中央療育センター」(中原区)で2016年、短期入所中の清水正和君(当時9)が死亡したのは職員が添い寝中に寝入ったのが原因などとして、遺族が運営する社会福祉法人「同愛会」(横浜市)と女性職員に損害賠償を求めた訴訟の判決で横浜地裁川崎支部は14日、被告側に計約2690万円の支払いを命じた。判決は職員が寝入ったことによる窒息死の予見可能性があったと指摘。施設側にも使用者責任を認めた。市は「当事者でないのでコメントしない」としている。