等々力陸上競技場を含む等々力緑地(中原区)の再編整備計画で、市は31日の市議会まちづくり委員会で事業費の想定額が最大で当初の2倍近い約1232億円になる見通しを示した。事業を担う特別目的会社「川崎とどろきパーク」(KTP)との2023年契約時の事業費約633億円が物価上昇や土壌汚染対策等で約1140億円(昨年9月時点)に膨らむと試算、市に差額分の予算措置を要望した。市は契約を継続しつつも、事業費の精査、施設内容の変更も検討するとしている。
等々力陸上競技場を含む等々力緑地(中原区)の再編整備計画で、市は31日の市議会まちづくり委員会で事業費の想定額が最大で当初の2倍近い約1232億円になる見通しを示した。事業を担う特別目的会社「川崎とどろきパーク」(KTP)との2023年契約時の事業費約633億円が物価上昇や土壌汚染対策等で約1140億円(昨年9月時点)に膨らむと試算、市に差額分の予算措置を要望した。市は契約を継続しつつも、事業費の精査、施設内容の変更も検討するとしている。