羽田連絡道路 五輪に間に合わず(8/23)

市は23日、川崎区殿町地区と多摩川対岸の羽田空港周辺を結ぶ羽田連絡道路の完成時期が2021年春になる見通しを明らかにした。連絡道路は、羽田空港と研究開発機関の集積が進む「キングスカイフロント」を結ぶ道路延長約840㍍、橋部分約600㍍。市と都、国土交通省が整備し、17年に着工、五輪を見据えて20年7月頃の開通を見込んでいたが、河口部の土砂堆積が想定以上だったことで作業が遅れ、東京五輪・パラリンピックに間に合わなくなった。工事費も当初の計画から約35億円増額の約252億円となり、国の補助などを除く市の負担も約10億円増え、約56億7千万円となる。

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