第2次世界大戦で旧日本軍の捕虜となった外国人兵士ら1700人以上が眠る英連邦戦死者墓地(横浜市保土ヶ谷区)で毎年夏に開かれる追悼集会で、27年間追悼の辞を読み上げてきた牧師の関田寛雄さん(93)が6日、最後のメッセージを述べた。捕虜の扱いを謝罪、不戦と共生を誓い、ロシアのウクライナ侵攻の即時停止を訴えた関田さんは、本市で伝道活動を始め、戦争に翻弄され、差別に苦しむ在日コリアンが多く住む地域で人権運動や生活支援に取り組んだ。
第2次世界大戦で旧日本軍の捕虜となった外国人兵士ら1700人以上が眠る英連邦戦死者墓地(横浜市保土ヶ谷区)で毎年夏に開かれる追悼集会で、27年間追悼の辞を読み上げてきた牧師の関田寛雄さん(93)が6日、最後のメッセージを述べた。捕虜の扱いを謝罪、不戦と共生を誓い、ロシアのウクライナ侵攻の即時停止を訴えた関田さんは、本市で伝道活動を始め、戦争に翻弄され、差別に苦しむ在日コリアンが多く住む地域で人権運動や生活支援に取り組んだ。