ワクチン予約アクセス集中 75歳以上受け付け開始(4/24)

市は24日午前8時半から、新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン接種の予約を開始した。75歳以上の約15万人が対象で、5月10日~30日の集団接種約1万4千回分と個別接種約2万回分。インターネット予約は開始直後から申し込みが殺到し、アクセスできない状態が続発、電話による「予約コールセンター」もシステムを共有しておりつながりにくい状態が続いた。アクセス集中によるサーバー処理の負荷が高まったことが要因で、午後5時半ごろに改修が完了。開始から10時間近くで予約枠の約4割が埋まった。

ヘイトクライム対策を 崔さんらNGOが法務省に要請(4/23)

多文化共生施設「市ふれあい館」(川崎区)に在日コリアンを脅迫する文書が届いた事件を受け、弁護士や研究者でつくる非政府組織(NGO)「外国人人権法連絡会」が23日、同会共同代表の田中宏・一橋大名誉教授、事務局長の師岡康子弁護士、ふれあい館館長の在日コリアン三世、崔江以子さんらが参加し法務省にヘイトクライム対策を要請する声明を提出した。た。要請では、米国で急増するアジア系住民への暴行を先の日米首脳会談で両首脳が非難したことに触れ、日本でも起きているヘイトクライムの実態調査や法整備、首相や法相が反差別のメッセージを出すなどの特別な対策を求めた。

市の人口2030年に160万人 市推計(4/22)

市は22日、2030年に人口が160万3千人となりピークに達するとした将来人口推計を発表した。17年公表の前回推計に、昨年の人口データや社会移動における新型コロナウイルス感染症の影響、マンション開発の見込みなどを反映した。世代別では14歳以下の年少者人口のピークは20年の18万9千人、生産年齢人口のピークは25年の105万8千人。65歳以上の老年人口は25年までに21%を超えて超高齢社会が到来し、その後も50年をピークに、48万1千人まで増え続けるとした。

変異株拡大地域との往来自粛を 9都県市首脳会議(4/21)

首都圏の1都3県と政令指定都市の首長でつくる9都県市首脳会議が21日、オンラインで行われた。大型連休を前に、新型コロナウイルスの変異株の拡大による感染者が急増している地域との往来自粛を呼びかけ、「不要不急の外出自粛」「飲食店のカラオケ利用や路上飲みをしない」などを共同メッセージにまとめた。福田市長は「住民の関心はワクチン接種をいかに早くやるかだ。どこが早いか遅いかという競争でなく、誰かが受ければ予防効果につながる視点の啓発が重要」と主張した。

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