「子どもの権利条約フォーラム2021inかわさき」が6日、全国初の川崎市子どもの権利条例施行20周年記念として市内(高津区)で24年ぶりに開催された。山田雅太実行委員長は、不登校の増加や多摩川河川敷での中学1年男子生徒殺害事件を挙げ、条例をつくるだけでなく、いかに子どもたちを大切にする社会を作り上げるかを考えたいと呼びかけた。7日は「こども食堂」「障がいのある子どもの権利」「子ども夢横丁と夢パーク探検」など22分科会で意見交換する。
フロンターレ独走でJ1連覇 通算4度目(11/3)
サッカーJ1の川崎フロンターレが3日、等々力陸上競技場(中原区)で浦和と引き分けたが、2位の横浜マリノスが敗れたため、2年連続4回目の優勝を決めた。今季、川崎は開幕5連勝して2試合目で首位に立ち、昨季から続いていたリーグ無敗(30試合)と開幕無敗(25試合)の新記録を達成、ここまで26勝7分け1敗、リーグトップの71得点に同最少22失点と圧倒的な強さ。就任5年目の鬼木達監督は歴代最多4度目の優勝。
最優秀賞に早大生の白川さん 成人式ポスターデザイン(11/2)
市は2日、来年の成人式に向け募集したポスターデザインの表彰式を行い、最優秀賞に麻生区の早稲田大学2年白川雛史(ひより)さん(20)の作品が46作品の応募の中から選ばれた。優秀賞は高津区の東京大学2年岡夏希さん(20)、多摩区の川崎総合科学高校1年竹内花さん(16)が受賞。白川さんは市の木のツバキも背景に添えて「わくわく感や20歳の決意を想像し、ネクタイや口紅で表現した」と語った。
福田市長3選 史上最多得票を更新(10/31)
任期満了に伴う市長選は31日投開票され、無所属で現職の福田紀彦氏(49)が、いずれも無所属新人で元教員の市古博一氏(73)、会社役員の川村るみ子氏(42)を破り、前回の自らの史上最多得票を更新して3戦を果たした。2期8年の福田市政の評価が問われたが、中学校給食の実現や全国初のヘイトスピーチに刑事罰を科す条例の制定などの実績、現職の知名度を活かし福田氏が優位に選挙戦を進めた。投票率は57.70%(前回52.30%。)確定得票は福田氏465,958川村氏141,316市古氏84,054票。