サッカーJ1の川崎フロンターレが3日、等々力陸上競技場(中原区)で浦和と引き分けたが、2位の横浜マリノスが敗れたため、2年連続4回目の優勝を決めた。今季、川崎は開幕5連勝して2試合目で首位に立ち、昨季から続いていたリーグ無敗(30試合)と開幕無敗(25試合)の新記録を達成、ここまで26勝7分け1敗、リーグトップの71得点に同最少22失点と圧倒的な強さ。就任5年目の鬼木達監督は歴代最多4度目の優勝。
最優秀賞に早大生の白川さん 成人式ポスターデザイン(11/2)
市は2日、来年の成人式に向け募集したポスターデザインの表彰式を行い、最優秀賞に麻生区の早稲田大学2年白川雛史(ひより)さん(20)の作品が46作品の応募の中から選ばれた。優秀賞は高津区の東京大学2年岡夏希さん(20)、多摩区の川崎総合科学高校1年竹内花さん(16)が受賞。白川さんは市の木のツバキも背景に添えて「わくわく感や20歳の決意を想像し、ネクタイや口紅で表現した」と語った。
福田市長3選 史上最多得票を更新(10/31)
任期満了に伴う市長選は31日投開票され、無所属で現職の福田紀彦氏(49)が、いずれも無所属新人で元教員の市古博一氏(73)、会社役員の川村るみ子氏(42)を破り、前回の自らの史上最多得票を更新して3戦を果たした。2期8年の福田市政の評価が問われたが、中学校給食の実現や全国初のヘイトスピーチに刑事罰を科す条例の制定などの実績、現職の知名度を活かし福田氏が優位に選挙戦を進めた。投票率は57.70%(前回52.30%。)確定得票は福田氏465,958川村氏141,316市古氏84,054票。
「ワクチン・検査パッケージ」技術実証始まる よみうりランド(10/30)
よみうりランド(市、稲城市)で30日、政府が進める「ワクチン・検査パッケージ」の技術実証が始まった。11月14日までの期間中は、氏名や連絡先などのウエブアンケートへの回答が求められ、2回のワクチン接種記録や陰性証明書の持参で乗り物1回無料などの特典。各施設がコロナ対策の行動制限緩和に向けた課題を検証し、感染対策と日常生活の両立をめざすのが目的。プロ野球などで実施され、遊園地では初めて。
「カワハロ」中止で「ハッピーハローウィン」開催 川崎駅周辺商店街(10/30)
川崎駅周辺の商店街で30日、「ハッピーハロウィン『トリック・オア・トリート』」が始まり、仮装した親子連れでにぎわった。「カワハロ」は中止になったが、地域に根付いたイベントの灯を守ろうと川崎駅広域商店街連合会が開催、80店以上の参加店で仮装した小学生以下にお菓子を配布。東田公園コミュニティハウスさくらでは、子どもたちが大人を驚かせる「逆」お化け屋敷も登場した。31日まで
FB投稿ヘイト認定し削除要請へ 市審査会(10/29)
市差別防止対策等審査会(会長・吉戒修一弁護士)は29日、フェイスブック(FB)の投稿1件を「不当な差別的言動」と認定し、「FBの運営者に対し削除要請をすることが適当」との答申案をまとめた。FBは6月に差別投稿と認められたツイッターと同様の内容で、特定国の出身であることを理由とした地域からの排除や侮蔑的表現を含む。ツイッターは削除されたが、FBは閲覧できる状態という
今年3月以来のコロナ感染者ゼロ 市発表(10/25)
市は25日、新たな新型コロナウイルスの感染者はいないと発表した。市発表の感染者がゼロとなるのは3月1日以来という。県内では新たに7人の感染が明らかになったが、23日の9人を下回って、今年最少。横浜市は5人、相模原市は0。
ごみ焼却炉(堤根)故障で横浜市に処理依頼(10/22)
市のごみ焼却施設「堤根処理センター」(川崎区)の焼却炉の一つが故障した影響で市は22日、1日あたり市内の収集量の約1割に当たる100トンを横浜市鶴見工場へ搬入し、11月中旬まで約1400㌧の処理を依頼したと発表した。市は処理費用1800万円を横浜市に支払い、焼却灰を引き取って川崎区内の埋め立て処分場に運ぶ。故障の原因は電気設備の劣化とみられ、12月中旬の復旧の見通し。
市議政務活動費の一部返還請求勧告 市監査委(10/22)
市監査委員会は22日、秋田恵市議(無所属、幸区)の政務活動費が違法として市に返還請求するよう求めた住民監査請求について、事務所費が過大だったとして市に必要な措置を講じるよう勧告した。事務所2部屋のうち1部屋は事務所としての形態を整えていないと指摘、2020年度に交付した59万8320円と光熱水費の支出が不適法とした。同市議は19年度分も同様の勧告をされたが、まだ過大分の返還はない。
ワクチン未接種の教職員らに週1回PCR検査(10/19)
市教育委員会は19日、新型コロナウイルスワクチンを接種していない市立学校教職員を対象に11月下旬以降、週1回PCR検査を実施すると発表した。対象者は420人程度で、ワクチン未接種者や2回接種済みで呼吸器系基礎疾患があるなど高リスクの常勤職員や再任用短時間職員。9月末時点で教職員の約9割が接種予約を終えた状況を踏まえ、再度の感染拡大の予兆や感染状況を早期に把握する狙い.