新型コロナ感染者8万人超(2/9)

市は9日、新型コロナウイルスについて2467人の新規感染者数が判明し、市の感染者数の累計が8万人を超え80651人になったと発表した。4日に7万人超えてからわずか5日で8万人を超えたことになる。この日、市立小15校と特別支援学校1校の学級閉鎖、市内保育施設15か所の休園も発表された。

不法係留船撤去へ代執行 川崎港(2/8)

市は8日、川崎港千鳥町ふ頭(川崎区)で3年以上不法係留している貨物船(中国海運会社所有、1920㌧)について行政代執行を行った。2018年横浜港大黒ふ頭に停泊中に台風で流され川崎区の護岸に衝突して損傷、自力航行ができず緊急避難で係留を認めたが、撤去要請に応じなかった。移動に耐えられるよう補修等の作業費用3250万円は所有会社に請求するが、応じなった場合は船舶を公売にかけ落札者が移動する。

8年連続過去最高更新8785億円 市22年度一般会計予算案(2/7)

市は7日、2022年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比7.0%増の8785億円で8年連続過去最高を更新。歳入は市税収入が216億円増の3670億円(前年度比6.3%増)で個人市民税88億円、法人市民税43億円の増。税収増により2年ぶりに「不交付団体」に復帰の見込み。財源不足を補うため減債基金から239億円(同16.5%減)を取り崩す。市債発行額は198億円増の931億円(同27%増)。歳出は、待機児童対策や障害福祉サービスの利用増などで扶助費が89億円増の2267億円、義務的経費は4550億円(同2.5%増)で全体の51.8%。新本庁舎整備や橘処理センター整備費用の増大で投資的経費は262億円増の1342億円。新型コロナウイルス感染症対策は経済支援を含め239億円を計上。

新型コロナワクチン3回目接種前倒し 感染者累計7万人超

市は4日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の間隔を前倒しして2月10日から一律6か月以上に短縮すると発表した。併せて昨年7月に2回目接種を受けた65歳未満の市民については、接種券が届いていなくても大規模接種会場での接種予約を10日から先行して受け付ける。また、市は2100人の新規感染を発表し、感染者の累計は7万人を超えた。

アメフト日本一の富士通に市スポーツ特別賞(2/3)

市は3日、アメリカンフットボールの日本選手権「第75回ライスボウル」で優勝した富士通フロンティアーズの選手らに市スポーツ特別賞を贈った。フロンティアーズは2年ぶり6度目の日本一、市の特別賞受賞は7回目。市のかわさきスポーツパートナーとしても、市民のスポーツ振興に貢献してきた。幸区出身の趙翔来主将は「市民に勇気と感動を与えられるような試合ができれば」と抱負を語った。

楽天の職域接種に市民枠 1日300人(2/2)

市は2日、新型コロナウイルスの3回目の接種について、楽天グループ本社が行う職域接種を接種券のある18歳以上の市民が利用できるようになったと発表した。同社の協力によるもので、東京・二子玉川の楽天クリムゾンハウスで実施。3月14日から1日約300人の市民枠が設けられ、米モデルナ社製の接種が受けられる。

「オンデマンド交通」実証実験 タクシーで多摩区生田(2/1)

市は1日、多摩区で「オンデマンド交通」の実証実験を始めると発表した。伊藤忠テクノソリューションと提携し、電話やスマートフォンのアプリを通じた利用者からの予約状況に応じて、人工知能(AI)が最適経路を随時更新しながら乗り合いタクシーを運行する。対象エリアは多摩区生田4~8丁目とその周辺。期間は2月28日から4月28日の平日8時30分~午後3時30分でエリア内であれば自由に乗降場所を指定でき、運賃は1人1回300円で4人まで乗車可能。

横断歩道を盛り上げ車の速度抑制実験 新城小近くの市道で(1/31)

新城小学校西側(中原区)の市道で31日、通行車両の速度を抑える「スムーズ横断歩道」の実証実験が始まった。制限速度30キロの生活道路「ゾーン30」に指定されている道路の安全性向上が狙いで、片側1車線の市道は小学校に通う児童らが横断、抜け道としてスピードを出す車両がある。今回の実験は、国と県警、市が連携して2月6日まで実施。横断歩道を路面より約30㌢高くし、赤く塗装して目立たせ、通行車両のスピー度抑制や横断歩道の視認性向上などが期待される。

コロナ感染最多更新2431人 累計で6万人超え(1/30)

市は30日、新型コロナウイルスの新規感染者が2431人で過去最多を更新したと発表した。27日2085人と初めて2千人台を超えて以降、28日2091人、29日2114人と、4日連続で連日2000人を超える過去最多を更新した。市発表の累計感染者数は6万人を超え61723人となった。

消防法違反ビル約25% 大阪の放火事件受け立ち入り検査(1/27)

市消防局は27日、大阪市の雑居ビル内クリニックでの放火殺人事件を受けた緊急立ち入り検査で、計83棟で147件(約25%)の消防法などの違反を発表した。階段が1か所で地下や3階以上に飲食店、病院などがある337棟のビルが対象。廊下や階段に避難上支障となる物品の放置、防火戸の故障、防火管理者の未選任や消防設備の未点検などがあったが、スプリンクラーや自動火災報知設備の未設置などの重大な違反はなかった。

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