京急・大師橋新駅舎23日から使用 梨の花連想の白基調(12/12)

京浜急行電鉄は12日、京急大師線大師橋駅(川崎区)の新駅舎を23日から使用すると発表した。建物の外観は、駅舎が旧大師河原村に位置し「長十郎梨」発祥の地ということから、梨の花を連想できる白を基調とした。同駅は2020年3月13日まで産業道路駅として運用、翌日から駅名を大師橋に改称した。06年2月から踏切による交通渋滞や事故の解消に向け鉄道の地下化工事を行い、19年3月に完了した。

改正入管法反対で街頭行動 世界人権デー(12/9)

「世界人権デー」の10日、6月に成立した改正入管法の施行に反対し、一時的に収容を解かれている「仮放免」中の子どもたちに在留資格を求める街頭行動が全国9都市であり、市内でもJR川崎駅東口で市民団体が呼びかけ計約400人が参加した。2024年までに施行される改正入管法は、難民認定を3回以上申請している外国人は、申請中であっても強制送還の対象になり、「難民の命を危険にさらす」との批判が出ている。

川崎フロンターレ優勝 サッカー天皇杯(12/9)

川崎フロンターレ(「かわさきスポーツパートナー」)が天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会で9日、柏レートルを0-0でのPK戦の末8-7で制し、3大会ぶり2回目の優勝を果たした。川崎は国内3大大会で通算7度目のタイトル獲得。これに伴い、本庁舎のライトアップ(12月9日18時~22時)、本庁舎(1Fアトリウム大型ビジョン、展望ロビー塔)での優勝記念動画や画像の放映(12月13日~28日)など優勝記念装飾を行った。

開学30周年を祝い記念イベント 市民アカデミー(12/9)

かわさき市民アカデミーの開学30周年を祝う記念イベントが9、10日の両日、市生涯学習プラザ(中原区)で開かれた。「学び続けることの意味」と題して福田市長、同アカデミー理事長の太田猛彦東大名誉教授、同顧問理事の藤嶋昭東大特別栄誉教授が鼎談。記念シンポは「新しい時代の市民大学」をテーマに坂口緑明治学院大社会学部教授が基調講演した。10日の記念フェスタでは、体験教室や講演+ディスカッション、古本市などを開催。

アウティングは重大な人権侵害 市議会で市長(12/7)

7日の市議会定例会本会議で福田市長は河野ゆかり議員(公明)の代表質問に答え、本人の同意なく性的指向や性自認を第三者に暴露する「アウティング」について、「重大な人権侵害」との認識を示した。アウティングについては職場や学校などで被害に遭った性的マイノリテイーの人が精神疾患の発症や自殺したりしたケースもある。市は当事者がどんなことに悩み苦しんでいるかをを知ってもらうことが重要としている。

支援校就学は適法 重度障害児の両親最高裁で敗訴(12/6)

重度障害を理由に就学先を地元の公立小ではなく特別支援学校に指定されたのは違法として、市の男児の両親が市と県に損害賠償を求めた訴訟で最高裁第2小法廷は、6日付で両親側の上告を退ける決定をした。指定を適法とした二審東京高裁判決が確定した。男児は難病の「先天性ミオパチー」で人工呼吸器を使用、地元の市立小への就学を求めたが、市と県の教育委員会は18年3月通知で特別支援学校を指定した。

運転席の景色を8K映像で楽しむ 入院の子らお出かけ体験(12/5)

民間事業者と連携し公共交通の新たな可能性に取り組む市は「バーチャルお出かけ体験会」と銘打った取り組みを始め5日、入院している子どもたちは電車やバスの運転手が見ている特別な景色を超高精細の「8K」映像で南武線やロマンスカーが街や駅を駆け抜ける様子を楽しんだ。外出が難しい子供たちに治療への意欲を高める狙いもあり、JRや小田急電鉄、川崎鶴見臨港バスが映像制作に協力した。

第11期川崎市市民文化大使 全員再任(12/5)

市は5日、市長の代理として交流事業への参加や自己の活動を通して市のイメージアップを図ったりする第11期川崎市市民文化大使の委嘱状を交付した。任期は2年、全員再任。伊藤多喜雄(民謡歌手)鵜沢久(能楽師)大谷康子(ヴァイオリニスト)大矢紀(日本画家)小原孝(ピアニスト)国府弘子(ピアニスト)佐藤征一郎(声楽家)SHISHAMO(ミュージシャン)成田真由美(パラリンピックメダリスト)パンチ佐藤(スポーツタレント)松本利夫(俳優)

悪質商法注意喚起!アニメ動画公開 横浜市と初の合同キャンペーン(12/1)

市と横浜市は1日、悪質商法の未然防止と被害者救済を図るため、動画を使った初のキャンペーンを始める。市は市消費者行政センターの猫のキャラクター「てるみ~にゃ」の声を人気声優の西尾夕香さんが担当、横浜市は地元5チームのスポーツ選手を起用。霊感商法や訪問販売、定期購入などでの注意点や対処方法を紹介。動画は動画投稿サイトで配信するほか、公共交通機関や主要施設で上映。28日まで。

救急現場の映像をスマホで把握 1日から消防局(12/1)

市消防局は1日から、救急現場の映像を119番通報者らのスマートフォンで送信してもらい、応急措置の指示などを受けられる「消防Live映像通信システム」の運用を始める。通報を受けた消防指令センターは必要に応じ、119番通報者のスマホにショートメッセージサービス(SMS)で専用URLを送り、映像が映るビデオ通話に切り替えてもらい映像から適切に指示する。消防局は取り組みへの協力を呼びかけている。

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