市、川崎区にある東芝原子炉に対し報告を要請(5/23)

市が、「東芝原子力技術研究所」(川崎区浮島町)に立ち入り検査を行い、停止中の原子炉を再稼働する場合は市に報告するよう要請していたことがわかった。同炉は軽水炉型の実験炉で、民間企業が保有する国内唯一の臨界実験装置。文科省によると、法的には実験炉の稼働状況を自治体へ報告する義務はない。

大島議長、市議定数は「今後は増も検討」(5/23)

大島明市議会議長は、正副議長就任記者会見で、先の市議選前に議員定数が63から60に削減されたことに関連し、「私見だが、これ以上減らす必要はない。逆にこれだけ人口が増えれば、市民の負託に応えるために定数増も今後考えなければならない」と述べた。(市人口は約143万人で、5年前から9万人以上増えている。)

米国の未臨界核実験に 市長が抗議電報(5/23)

米国が2010年11月と2011年3月に実施した新しい形の未臨界核実験について、市長は抗議と今後の中止を求める電報をオバマ大統領とルース駐日大使に送った。川崎市は1998年に核兵器廃絶平和都市宣言をしており、市長は2010年10月にも核実験への抗議の電報を出している。

大規模宅地開発地をめぐるツアー 市民が主催(5/22)

斜面緑地に建てられる「地下室マンション」など、市内の大規模な宅地開発予定地8ヶ所をめぐる「乱開発現地ツアー」が催された。法律上は適法だが、景観が破壊されるなどとして住民から建設反対の声が上がっている土地。「まちづくり・環境運動川崎市民連絡会」が主催、約150人が参加。

宮前区で「市民活動応援マップ」無料配布

区民に身近な公共施設を利用してもらおうと、宮前区まちづくり協議会は、区内32施設を紹介する「市民活動応援マップ」を2千部作製し、無料配布している。マップは2009年度にも発行しているが、文字や紙のサイズを拡大し、新たに4施設を追加するなどしてリニューアルした。

青年会議所主催で川崎ミニバスケ大会開催(5/21)

川崎青年会議所が主催し、「川崎JCミニバスケットボール大会」が、多摩区の市多摩スポーツセンターで開かれた。市内小学生ら約200人が参加。川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナーになっている「東芝ブレイブサンダース」との勝負も行われた。4回目。

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