9都県市首脳会議で 防災対策強化で議論(5/30)

9都県市首脳会議が都内で開かれ、東日本大震災を踏まえた首都圏の自治体間連携による防災対策強化などについて議論を交わした。座長を務めた阿部市長は「想定を超えた被害で首都圏でもさまざまな課題が浮き彫りとなった」と指摘。

宮前区で「ハンセン病を生きて」講演会開催(5/27)

元ハンセン病国家賠償原告団協議会事務局次長の森元美代治さんが、「尊厳回復へのたたかい 堂々と行きたい-ハンセン病を生きて」と題し、宮前市民館で講演。障害者らへの差別などについて考える市民団体「宮前平駅前スペース『ここわ』」主催。

市が高津区で「ふれあい動物園」開催(5/27)

子どもたちがヤギや豚への餌やりなどを体験する「春のふれあい動物園」が、高津区子母口の橘公園で開かれた。動物に触れることで生き物の大切さを感じてもらおうと、市が年に2回主催。近隣の保育園児や親子連れなど約1,500人が参加した。

GWの「かわさきの浜」潮干狩り客4割以下に(5/27)

2010年に潮干狩りが解禁になった川崎区の東扇島東公園の人工海浜「かわさきの浜」の今年の利用者数が明らかになった。昨年はGWの1週間だけで2万5千人以上が訪れたが、2011年はその4割以下の9,300人に。遠方からの来場者が減ったと考えられる。

市民団体が市の震災対策を聞く集い開催(5/26)

「川崎・市民フォーラムの会」(今井克樹事務局代表)などは、「川崎市の大震災対策は?」と題した集いを市立労働会館で開き、市が2010年末まとめた「地震防災戦略」について市危機管理室の増子講一課長から解説を受けた。市民フォーラムは、市政の課題について行政の担当者や専門家から市民が説明を受ける会。大きな課題が浮かび上がるたびに随時開かれている。

市選管、処分予定の投票用紙をリサイクルへ(5/24)

市選挙管理委員会は、今春の選挙で余った投票用紙や、07年に使用され4年の保存期間が過ぎた用紙など計約367万枚を焼却処分せず、クリアファイルやうちわの骨などのプラスチック原料として再生すると発表。県内初の試み。事業費は22万8千円、業務はNPO「選挙管理システム委員会」に委託。

洗足音大で 震災チャリティーコンサート開催(5/23)

東日本大震災の被災地復興のため、高津区にある洗足学園音楽大学管弦楽団が、同大でチャリティーコンサートを開催。NHK交響楽団桂冠指揮者のウラディーミル・アシュケナージ名誉客員教授が指揮をした。約95万円の義援金が集まり、全額、日赤を通じて被災地に送られる。

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