市は、東日本大震災被災者を受け入れているとどろきアリーナで活動するボランティアの募集を始めた。募集対象は、9時から17時まで活動できる、18歳以上で健康な市内在住または在勤・在学者。
川崎病院、東燃ゼネラル石油から重油を無償供与(3/22)
「東燃ゼネラル石油川崎工場」は、市立川崎病院に対して、自家発電用の重油1万2,000リットルを無償で提供した。自家発電に換算すると16時間分。市は計画停電の開始以降、重油の確保が急務となったことから、同工場に提供を依頼していた。
市、支援物資を市民から受け付けると発表(3/22)
市は、東日本大震災の被災地や、市に一時的に避難してきた被災者らに対する支援物資を市民から受け付けると発表した。対象は市内の個人、団体、企業など。新品・未使用のものに限る。23~30日まで、市福祉センターで受けつける。
市、水道水の放射能測定結果発表(3/22)
市上下水道局は、福島第一原発事故を受け、臨時に行った水道水の放射能測定結果を発表した。宮前区の潮見台浄水場の水から微量のベータ線が検出されたが、同局は「事故が原因と思われるが、世界保健機関(WHO)の規定で健康に影響があるレベルではない」としている。
東電、川崎病院に送電する配線工事開始(3/21)
東京電力は、計画停電対象地域にある市立川崎病院に対し、対象地域外の変電所から配電する工事を進めている。東電川崎支社によると、災害時の拠点となる同病院への単独配電を決定し、21日に配電工事を開始した。4月に完成見込み。
市歯科医師会、避難所で歯のケアを助言(3/21)
市歯科医師会は21日から、とどろきアリーナの被災者たちを訪れ、周辺の歯科医院が記された地図を配ったり、救急の場合の歯科医師を紹介するなどしている。
専修大学有志、震災支援の街頭募金呼びかけ(3/21)
東日本大震災の被災者を支援しようと、専修大学の学生有志34人が、登戸駅の連絡通路で街頭募金を呼び掛けた。集まった募金は、ユニセフを通じて被災地の子どもたちの精神的なケアに充ててもらう予定とのこと。
市内の動物病院が避難者のペット預かり開始(3/21)
福島原発周辺からペット連れで避難してくる人たちのために、市獣医師会長の馬場国敏さんが、ボランティアで飼い犬などの一時預かりを始めた。21日現在、犬1匹を受け入れており、22日にも犬2匹を受け入れる予定。
国際交流協会の外国人震災相談、30件(3/21)
市国際交流協会が21日まで4日間開設した外国人向けの震災情報相談窓口には、約30件の相談が電話などで寄せられた。今後も毎週火曜日に6か国語で相談に応じる。
市立稲田小から宮古市避難所へメッセージ
東日本大震災による津波で大きな被害を受けた岩手県の宮古小学校の避難所に、川崎市立稲田小学校3年生27人がつづった激励メッセージの冊子「岩手県のみなさんへ」が届き、避難住民を元気づけた。