ミューザ工事入札で事前の現地説明した企業が落札(3/11)

市の「ミューザ川崎シンフォニーホール」のトイレ工事をめぐり、新宿区のビル管理会社が、発注者の市文化財団に代わって入札に向けた現地説明会で工事概要を説明した上で、入札にも参加して落札していたことがわかり、「出来レースではないか」との不満の声があがった。

市議会で 永住外国人参政権継続審議へ(3/11)

市議会市民委員会で永住外国人の地方参政権をめぐり、賛成、反対の両方の意見で出された請願、陳情計3件について審議した。民主、自民、公明の3党は継続審議を、共産、神奈川ネットは賛成側の陳情の採択を希望したが、国への意見書は前回一致が原則のため継続審査となった。

市、特養施設管理者公募で評価2位の法人選定(3/9)

市が05年に幸区に設置する特別養護老人ホーム運営法人の全国公募を行った際に、選考委員会で点数が最も高かった名古屋市の社会福祉法人ではなく、2番目だった多摩区の社会福祉法人を選んでいたことが、市議会予算審査特別委員会での民主党の質問でわかった。多摩区の法人の理事長は05年に市長が代表を務める政治団体に100万円を献金していた。

野口さん出演、中島小制作の映画上映会(3/9)

市立中島小学校(川崎区)の5年生が制作した映画の上映会が幸区の映画館「109シネマズ川崎」で開催。国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士野口聡一さんも出演し、野口さんから「地球に帰ったら、皆さんが作った素晴らしい映画を見たい」と児童にあてたメッセージも上映された。

市長、下水談合問題でコメント(3/4)

市発注の下水管工事談合問題で市長は、「談合で価格が高くなっているのであれば税金の無駄遣いであり、市民に対して申し訳ない。非常に残念だ」と述べた。また、「ダンピングと談合は裏腹の関係にある。低入札対策については(最低制限価格引き上げなどの)対応を検討している」とも述べた。

市の下水工事談合で 公取委が排除命令(3/3)

市が発注する下水管工事をめぐる談合疑惑で、公正取引委員会は、市内に本社を置く業者23社に対し、排除措置命令と総額1億円を超える課徴金納付命令を事前通知した。命令を受けるのは市の下水管工事業者として指定され、比較的規模が大きい「Aランク」に位置づけられている業者。

民主、自民両党、地下鉄計画で市長に質問(3/2)

市議会本会議の代表質問で、民主党の飯塚団長は市長に対し「この事業は事実上、凍結されたと認識している。民主党は、JR南武線など既存路線を発展、有効活用する施策の推進を表明したい」と述べた。いっぽう自民党の大島団長は「(4月に行う機構改革で)高速鉄道建設本部の中身は空っぽになる。選挙公約が名ばかりにならないか」と指摘。これらに対し市長は「本事業の推進の方針に変わりはない」と答弁。

Top