川崎と横浜の両市にある戦争遺跡の保存継承を通じ、戦争の悲惨さと平和の尊さについて考える「川崎・横浜 平和のための戦争展」が、中原区の市平和館で始まった。6日までの開催。両市で戦争遺跡の保存に取り組む市民らで組織する同展実行委員会の主催で、17回目。川崎市後援。
定額給付金申請、川崎市民申請率は94.7%(12/4)
国の定額給付金の申請が県内全市町村で受け付けを終了。総務省のまとめ(11月30日現在)によると、川崎市の申請世帯率は県内で最も低く、94.7%だった。市は、5月から約67万世帯を対象に受け付けを開始し、窓口などに約150人を臨時で雇って対応した。総額約198億円を給付し、未申請分の約4億8,000万円が国庫に返納される。
市緑政部再編案に、市民が再検討求める陳情(12/3)
市が12月議会に、現在環境局内にある緑政部を建設局へ移すなどの組織再編の条例改正案を提案した。これに対し、市北部の市民団体のメンバーら約50人が、市議会議長へ改正案の再検討を求める陳情をした。陳情書では、組織再編の再検討と市民説明会の開催を求めている。
市と東電、大規模太陽光発電所を共同建設へ(12/3)
市と東京電力は、川崎区扇島と浮島町の2カ所に、大規模太陽光(メガソーラー)発電所を共同で建設する協定を結んだと発表した。
川崎市と香港が「産業交流宣言」採択(12/3)
市の企業が持つ環境技術を知的財産の保護や活用を図りながらアジアへ移転することを目的とした「アジア知的財産フォーラムin香港」が、香港で開かれ、主催した川崎市と香港貿易発展局が、知的財産の重要性を踏まえながら経済交流を促進することをうたった「産業交流に関する宣言」を採択した。市と香港貿易発展局は、08年10月、環境技術分野の交流を深めることをうたった覚書に調印している。
2009年度「かわさきマイスター」発表(12/1)
優れた技術・技能で市民生活を支え、後継者や若手の指導に努めている現役の職人に贈る2009年度の「かわさきマイスター」5人が発表された。市は1997年度から認定事業を始め、今回の認定でマイスターは57人となった。
市外国人市民代表者会議オープン会議開催(11/29)
川崎市外国人市民代表者会議のオープン会議が、高津市民館で開かれた。年1回開かれるオープン会議には、今年は約180人が「学習支援」「多文化理解」「社会生活」の3分科会に分かれて、質問や提案をした。この日出た意見は、代表者会議が09年度末にまとめる提言に反映される。
市民公開講座「大腸がんセミナー」開催(11/28)
市民公開講座「かながわ健康セミナー・大腸がんを治す!」が、中原区の市国際交流センターで開かれた。県医師会と神奈川新聞社主催。
市、08年の工業統計調査結果まとめ発表(11/25)
市は、2008年の工業統計調査(速報)結果をまとめた。「製造品出荷額等」は、07年に比べて6.6%減少したものの、設備投資などの「有形固定資産投資総額」は20.6%増加。調査は08年12月31日現在で実施され、従業員4人以上の事業所が対象。
市長、市議会で就任あいさつと市政方針示す(11/25)
10月の市長選で3選した阿部市長は、25日開会した市議会で、就任あいさつと市政運営の基本的な考え方を述べ、「引き続き市政運営への支援、協力をたまわりたい」とした。市政運営では、医療体制の強化や子育て支援策など市長選で掲げた公約に沿った政策を主張。