スペシャルサポーターに「SHISYAMO」「sumika」 市制百周年記念実行委設立(9/1)

2024年の川崎市制百周年記念事業と「全国都市緑化かわさきフェア」の開催に向けて、企業や団体でつくる実行委員会の設立総会が1日、市産業振興会館(幸区)で開かれた。会長は福田市長、261の企業・団体、15の地元メディアなどが参与で計276団体で構成。主に若者層を対象に市の魅力を発信する「かわさきスペシャルサポーター」の第一弾として、川崎にゆかりの三人組ロックバンド「SHISHAMO」と四人組バンド「sumika」が発表された。

最優秀賞にCDデビュー 「学生バンドオーディション」募集(8/6)

中原区で毎年開催される音楽イベント「In Unity」の実行委員会の主催で、「カワサキ学生バンドオーディション」の募集が始まった。最優秀に選ばれるとCDデビューでき、昨年は県立麻生総合高校の生徒4人組バンド「リユニオン」が受賞。メンバー3人以上、半数以上が学生、1人以上が市内在住か在学が条件。最優秀受賞バンドはタワーレコードグランツリー武蔵小杉店でCD発売するほか、来年1月開催の同音楽イベントに出演できる。9月30日締め切り。

平和館で琉球舞踊や講和 沖縄戦77年「慰霊の日」(7/23)

沖縄戦の組織的戦闘が終結して77年になる23日は沖縄県が定めた「慰霊の日」。市平和館(中原区)では三(さん)線(しん)や琉球舞踊など川崎を拠点に沖縄芸能に取り組むグループ「新風(みーかじ)」が「平和の願い」と題して催しを開き、約130人が来場した。「慰霊の日」を多くの人に知ってもらおうと今年で2回目。琉球古典舞踊の「四つ竹」の披露や民謡「平和の願い」の演奏、平和学習の講師・豊岡こずえさんの沖縄戦についての講話を通して平和の大切さを考えた。

ひとり親女性を支援 桐光高生イベント企画(5/19)

私立桐光学園高校(麻生区)の女子生徒がコロナ禍で困っているひとり親女性を支援するイベントを19日、NEC玉川事業場(中原区)で開く。企画したのは3年生の篠原花蓮さん、橋本さや花さん、添田里奈さんで、シングルマザーがコロナ禍で困窮している報道に触れ、応援したいと市社会福祉協議会やNECグループのボランティア組織の協力を得て実現した。米やインスタント麺などの食料品2800点、生理用品や文房具など日用品800点ほどの寄付が集まり無料配布する。

沖縄復帰50年でイベント 市平和館(5/15)

沖縄の本土復帰50年を迎えた15日、市平和館(中原区)で琉球舞踊や音楽、講演を通して沖縄の歴史や平和を考える「平和を願って~沖縄復帰50周年~」の催しが開かれた。父が沖縄出身で琉球舞踊に取り組む高津区の仲間明鶴さんが古典音楽などを披露。姉で沖縄近現代史が専門の近畿大非常勤講師の仲間恵子さんが、今も米軍専用施設面積の7割が国土面積0.6%の沖縄に集中する実態や米軍の特権的地位を認める日米地位協定について語った。

通常規模で3年ぶりの開催 沖縄「はいさいFESTA」(5/3)

川崎における沖縄文化の歴史を受け継ぎ、沖縄の音楽や料理などを楽しむ「はいさいFESTA」が3日、川崎区の複合商業施設「ラ チッタデッラ」で始まった。コロナ禍のため5月の大型連休の通常規模での開催は3年ぶり、今回で19回目となる。7日までの期間中、沖縄出身のアーティスト38組や民謡、三(さん)線(しん)などの公演があり、約60店舗が沖縄フードなどを販売する。

古民家に四季の風景投影 日本民家園で夜のアート(3/23)

市立日本民家園(多摩区)は23日から31日まで、古民家の趣ある雰囲気の中で幻想的な夜のアート体験を楽しめるプロジェクションマッピングイベントを初めて開催する。四つの古民家と門や水車小屋などで実施。白川郷の合掌造りの旧山下家住宅では、各地の民家にまつわる思い出やふるさとの四季折々の風景を障子に投影。旧三沢住宅の庭ではスマートフォン専用アプリを使って、花畑が広がるAR(各超現実)などが楽しめる。時間は午後5時半~9時半。

24年度「都市緑化フェア」を初開催 市内3会場で秋春50日間(1/18)

市は18日、市制100周年を迎える2024年度に国内最大級の花と緑の祭典「全国都市緑化フェア」を開催すると発表した。同フェアは開催自治体と公益財団法人「都市緑化機構」が主催し、1983年から毎年全国各地で開催しており、本市では初めて。24年10月中旬~11月上旬の約20日間と、25年3月の約30日間の2期間、等々力緑地(中原区)、生田緑地(多摩、宮前区)、富士見公園(川崎区)を中心会場に行う。

感染対策講じ成人式 3部制分散でオンライン配信も(1/10)

新型コロナウイルス感染が急拡大する中、市の成人式が10日、とどろきアリーナ(中原区)で3回に分かれて開かれた。式典には新成人約1万4千人のうち、44%に当たる約6163人が参加し、昨年の参加率26%を大きく上回った。参加率は2019年48%、20年は46%で例年に近い状況になった。恒例の音楽ライブは昨年に続き中止、代わりにお笑い芸人のイベントに。参加を見送った新成人のためオンライン配信も行った。

「カワハロ」中止で「ハッピーハローウィン」開催 川崎駅周辺商店街(10/30)

川崎駅周辺の商店街で30日、「ハッピーハロウィン『トリック・オア・トリート』」が始まり、仮装した親子連れでにぎわった。「カワハロ」は中止になったが、地域に根付いたイベントの灯を守ろうと川崎駅広域商店街連合会が開催、80店以上の参加店で仮装した小学生以下にお菓子を配布。東田公園コミュニティハウスさくらでは、子どもたちが大人を驚かせる「逆」お化け屋敷も登場した。31日まで

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