ワクチン市内で医師ら先行接種 新型コロナ(2/17)

国内初の新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が17日始まり、市内では関東労災病院(中原区)で医療従事者が米ファイザー製ワクチンの接種を受けた。午後、零下約85度の超低温で保管された196本のワクチンが到着、薬剤部の冷蔵庫で解凍後、接種医が問診表を確認、診察し、医師や看護師ら6人に注射した。並木淳郎副院長は「身を守り社会を守る手段が日本で使えるようになり、感染を封じ込める期待感が得られるスタートに立てた」と語った。

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