市内感染者最多更新130人(1/5)

市は5日、過去最多となる130人の新規感染者を発表した(これまでは先月31日発表の100人が最多)。うち84人の感染経路が不明。先月25日に飲食店で開かれた忘年会の参加者9人のうち、いずれも幸区の70~90代の男女5人が新たに陽性と判明、先月27日発症した70代女性と合わせ、参加者の感染は計6人のクラスターとなった。ほかに、クラスターが発生の川崎区の高齢者施設に入居する90代女性が陽性となり、これまでに職員を含め計27人が感染した。

コロナ禍での年頭あいさつ 福田市長(1/4)

新型コロナウイルスの感染拡大が深刻さを増すなか、福田市長は4日年頭あいさつを行い、「危機だからこそ、自分以外の仕事にも想像力を膨らませ、みんなで連帯していこう」と語った。今年の課題として、昨年策定した脱炭素戦略や一人一台端末を掲げる国の「ギガスクール構想」、行政デジタル化の推進、市民へのワクチン接種の開始を挙げた。例年本庁の部長級以上150人が出席するが、今年は局長級以上の37人に絞り、オンライン中継の導入などの対応をとった。

マスク着用で行列なしの初詣 川崎大師(1/1)

いつもの年は初詣の参拝客が約300万を超える川崎大師平間寺(川崎区)では、例年通り境内の大山門と大本堂の前の2か所で規制の準備をしたが、1日正午過ぎ初詣客の流れはスムーズで行列ができることはなかった。2日は大勢の参拝客で賑わったが、例年のような入場規制は実施されず、足止めされることもなく進んだ。寺の担当者は「今年の参拝客の数は予想もつかなかった。数は減ったが、マスク着用で密な状態にもなっていない」と話していた。

川崎フロンターレ天皇杯初V 悲願の2冠(1/1)

サッカーの第100回天皇杯全日本選手権が1日、東京・国立競技場で決勝が行われ、J1覇者の川崎フロンターレが同2位のガンバ大阪を1-0で破り、初優勝と今季2冠を達成した。2度目の決勝の川崎は6度目の優勝を目指したガ大阪に対し、前半から攻勢に出て、後半10分FW三苫が先制ゴールを挙げ、無失点に抑えた。今季はJ1でことごとく上位対決を制し、天皇杯は無失点で頂点になり、クラブ初の2冠を達成、4期連続のタイトルを獲得した。

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