5月に市内で上演された市民劇「おーい!煙突男(ミスター・チムニー)よ~天空百三十尺の風~」の脚本を担当した和田庸子(本名佐藤庸子)さんが26日、大動脈解離のため66歳で亡くなった。和田さんは京浜協同劇団(幸区)の劇団員で、同作は昭和初期に川崎の紡績工場の煙突に登り、女性労働者の待遇改善を訴えた実話を題材にしている。今月上演されたばかりで2千4百人を超える観客を集めた。
選べる朝食付き宿泊プラン販売 市内3ホテル/日航・メトロポリタン・東急(5/26)
JR川崎駅前の「川崎日航ホテル」と「ホテルメトロポリタン川崎」、殿町地区の「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」がSDGs(持続可能な開発目標)と社会貢献をテーマにした、3ホテルから自由に選べる朝食付き宿泊プランを販売すると26日、発表した。「川崎三宿」と命名したプランでは、一人一泊につき200円を市の障害者福祉事業に寄付する。宿泊者にはエコ素材のクリアファイルやSDGsをテーマにした各ホテルの特典などもある。販売期間は11月30日まで。
「ウルトラ」シリーズの実相寺監督を語る会 チネチッタ(5/26)
映画「シン・ウルトラマン」の公開に合わせ、「ウルトラ」シリーズを演出、麻生区で暮らし市にゆかりの映画監督・故実相寺昭雄さんの歩みを記録したドキュメンタリー映画の特別上映会が26日、川崎区のチネチッタで開催された。トーク会では実相寺監督と作品制作に携わった映画監督の高橋巌さん、俳優の寺田農さん、撮影監督の中堀正夫さんの3人が「鬼才」と呼ばれた監督の横顔を語った。