W杯4選手輩出さぎぬまSC 代表が市長訪問(12/28)

サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表4選手が所属した少年サッカーチーム「さぎぬまサッカークラブ(SC)」代表の沢田秀治さん(64)が28日、福田市長を表敬訪問した。さぎぬまSCは1979年設立。鷺沼小学校(宮前区)を拠点に活動、田中碧、三笘薫、板倉滉、権田修一の4選手を輩出した。鷺沼SCは設立当初からパスでつなぐサッカーを徹底して教えているといい、男子135人、女子16人の計151人が所属。W杯後は同SCの入部体験会に応募が殺到しているという。

医療現場で5G活用の実証実験 聖マリアンナ医科大病院(12/26)

高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムなどを医療現場で活用する実証実験が聖マリアンナ医科大学病院(宮前区)などで約3週間実施され26日、福田市長や医療関係者ら約100人が現地視察に参加した。患者の状態の鮮明な画像での共有、離れた場所からの指示や判断の様子を確認した。総務省の開発実証事業に採択され、市や同医大、IT企業らが連携して病院間の連携強化や救命救急医療、医療現場の働き方改革などへの5Gの活用を目指す。

海外移籍前に感謝の言葉 フロンターレ退団の谷口選手(12/26)

サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で活躍し、海外移籍を予定している元J1川崎フロンターレの谷口彰悟選手(31)が26日、福田市長を表敬訪問した。2014年からフロンターレ一筋でプレーし、国内屈指のDFとして四度のJ1優勝に貢献。20年から主将を務め、今季限りでフロンターレを退団する谷口選手は「川崎で過ごせたことは自分の大きな財産」と市民への感謝を述べた。

市民ミュージアムの雇い止め訴訟が和解 元副館長に解決金(12/23)

市市民ミュージアム(中原区)の指定管理者「アクティオ」(東京都)による雇い止めは不当だとして、元副館長の浜崎好治さん(61)が地位確認などを求めた訴訟は23日までに、東京高裁で和解が成立した。同社が解決金1500万円を支払うなどの内容で、和解は13日付。浜崎さんは同館の学芸員として30年近く勤務。2017年に市の指定管理者制度導入により同社の契約社員となり、1年契約の満了時に更新を希望したが雇い止めに。18年横浜地裁川崎支部に提訴、1審は敗訴。

市長の今年の漢字 「再」(12/22)

福田市長は22日の定例会見で、今年の漢字に「再」を選んだ。新型コロナウイルス対応感染防止に取り組みながら、経済活動や各種イベントなどの再開に向けての機運の高まり、再生可能エネルギー戦略や脱プラスチックなどの資源の再利用の進展などを理由に挙げた。また市民の投票による今年の市の主な出来事の1位はサッカーのワールドカップ(W杯)での市内出身選手の活躍が選ばれた。

インフルエンザ市内で流行始まる 3年ぶり市発表(12/21)

市は21日、市内のインフルエンザの流行が始まったと発表した。流行開始の発表は2019年以来3年ぶり。患者数を定点観測している市内61医療機関で、12月12~18日の1週間で患者数が1定点あたり1.64人となり、流行開始の目安となる1人を超えた。前週5~11日の平均(0.46人)からは約3.6倍増。市は高齢者を対象とした無料の予防接種を来年1月末まで延長している。

こども文化センター遊具の寄付を リユース地域情報サイトで(12/21)

子ども文化センターの遊具等の寄付を募るため市は21日から、リユース事業で連携している地域の情報サイト「ジモティ」と旭町(川崎区)大戸(中原区)宮崎(宮前区)中野島(多摩区)の各こども文化センターをモデルに同サイトを通じた取組みを行う。4施設が必要としている物品の寄付募集の告知を行い、市民が使っていない物品の発掘、再利用を促進する仕組み。ジモティは月間1千万人以上が利用、「売ります・あげます」などのカテゴリ別の情報を都道府県別に掲載している。

 横須賀線武蔵小杉駅ホーム新設 混雑緩和へ18日から(12/18)

JR東日本横浜支社は横須賀線武蔵小杉駅の混雑緩和対策として、2020年6月から工事を進めてきた新たな下りホームの使用を18日から開始する。同駅では一つのホームの両側で横須賀線の上り・下りの乗降を行っており、朝のラッシュ時の横須賀線利用客の約3割を占める下り線乗降客を新ホームに移行させ、現行のホームを上り線専用にする。10年3月に開業した同駅は予測を上回る需要増となり、18年4月に平日朝の臨時入場口を設け、7月にJRと市が混雑緩和に向けた覚書を締結、下り線ホームの新設となった。

オンライン診療所第1号中原区に新設 新型コロナウイルス対応(12/18)

県は18日から、地域の医師会所属の医師が交代で担当するオンライン専門の診療所「かながわコロナオンライン診療センター」の第1号を市医師会館内(中原区)に開設すると発表した。対象は、県の陽性者登録窓口に登録し管理番号を発行された、中学生以上65歳未満、妊娠していない、重症化リスクを高める基礎疾患がない、処方薬が必要の全ての要件を満たす患者。診療は日曜と祝日の午前9時半~正午、午後1~4時。

学校給食の「黙食」緩和へ 市教育委(12/16)

新型コロナウイルス感染症の影響で「黙食」を求められている学校給食について、市教育委員会は16日の市議会定例会本会議で、各小中学校などに黙食の緩和を依頼していることを明らかにした。給食の際に会話することも可能とする国の通知を受け、学校向けのガイドラインを見直し、それまで「会話を控える」としていたのを「大声での会話を控える」と改め、常識的な範囲での会話を可能とした。

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