市立日本民家園にある国指定重要文化財の古民家「旧作田家住宅」で、4月に起きた東日本大震災の余震の影響で、梁の一部が外れていたことが分かった。古民家鑑定士などでつくる県古民家再生協会は、独自に行った調査の結果を市教委に報告し、大規模な修復が必要と指摘した。
市営住宅明け渡し訴訟で 市が控訴を提案(6/28)
市が分譲した川崎区の大島市営住宅の店舗などが、暴力団事務所として使われたとして、市が所有者に建物と土地の明け渡しなどを求めた訴訟で、市は横浜地裁川崎支部の判決を不服として控訴する議案を市議会に追加提案した。
市、市立小等の給食 放射線測定実施を発表(6/28)
市は、市内の市立小学校と特別支援学校の給食で使われる食材について、7月から放射線量測定を実施すると発表した。横浜市が先に給食食材の測定を実施したことから、「川崎ではやらないのか」という問い合わせが相次いでいた。
京浜地域の特区指定目指す協議会が開催(6/28)
神奈川県や川崎・横浜両市、県内大学や研究機関、企業などが参加し、京浜臨海地域が、がん治療や先端医薬品開発などライフサイエンス分野での国際戦略総合特区に指定されることを目指す「ライフイノベーション地域協議会」の第2回会議が横浜市で開催。
日本環境衛生センター、復興支援報告会開催(6/27)
川崎区に総局を置く(財)日本環境衛生センターは、東日本大震災の被災地で5~6月にかけて環境省や被災自治体からの要請で実施した調査や支援活動の報告会を開催。腐敗魚介類によるハエ大量発生の実態や、今後、蚊が大量発生する可能性を指摘。
高津区市民活動見本市 市民館で開催(6/26)
高津区内の市民活動を紹介する見本市が、「人とつながる街とつながる」をテーマに、高津市民館で開催された。42団体が参加し、実行委員会の主催で5回目。
二ケ領用水竣工400年記念看板除幕式開催(6/26)
市内を流れる二ケ領用水が2011年3月に竣工400年を迎えたことを記念して設置された看板の除幕式が、多摩区宿河原の八幡下橋で行われた。看板は縦60cm、横90cmで、多摩二ケ領用水400年プロジェクトが制作した。
被災者支援で チャリティーフリマ開催(6/25)
東日本大震災の被災者を支援しようと、チャリティーフリーマーケット「たま楽市」が、多摩区の登戸東通り商店街で開かれた。区内で流通している地域通貨「たま」運営委員会が中心となって開催。
登戸東通り商店街で ナイトバザール開催(6/25)
多摩区の登戸東通り商店街で、商店街を活気づけようと「のぼりとわくわくナイトバザール」が開催された。2002年6月から年4回のペースで開催。当初は商店会単独のイベントだったが、今回は地元の市民団体や地元大学の学生グループなど16団体が参加。大震災以降初開催となった。
明大生が登戸の商店街の店舗紹介誌作成(6/25)
多摩区の登戸東通り商店街の魅力を伝えようと、明治大学の学生が店舗を紹介する情報誌を作成し、25日夜に商店街で開かれるイベントで配布。作成したのは明治大学商学部の水野勝之ゼミの「登戸班」5人。